3日目(2020年1月25日)
ダイヤモンドヘッド登山とKCCファーマーズ・マーケット
最終日は、ダイヤモンドヘッド頂上からの日の出を見に行く。この時期、日の出の時刻は7:00頃。これに間に合うよう、ホテルを5:30分に出発。ホテル前のクヒオ通り海側のバス停から、東へ向かうバス2番に乗る。もちろん購入したチケットは1Day-Pass。バスに乗ること約10分、終点のカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)に到着。下車した人は10人ほどいて、ダイヤモンドヘッドの日の出はとても人気があるようです。ここから登山入口のダイヤモンド・クレーターまでは徒歩約5分。日の出前の暗闇で標識も見えないが、皆の後からついていくので迷う心配はない。話の内容から皆さんアメリカ本土からの観光客らしい。
登山入口で入場券$1を購入する。広場にはすでに観光バスや自家用車が沢山駐車しており、入場券は並んで購入した。暗闇の中の山登りということで、日本から持参した車中泊用のヘッドライトを頭に着け出発。頂上までは片道1.1km、大人の足で30分ほどで登れる。途中、足場の悪いところや傾斜のきついところがあり、ヘッドライトが役立った。
最後のトンネルを抜け232mの頂上に到着したが、あたりは観光客でいっぱい。
そのうち日の出が始まりました。人混みに埋もれてしまい、なかなか写真をとることができません。写真を撮り終えた人が頂上を下り始めすこしづつ人が減り始めてきたころようやく撮影することができました。
ダイヤモンド・ヘッドから早朝のワイキキを俯瞰した景色です。
ダイヤモンド・ヘッドを下り、KCCのバス停まで戻るとファーマーズマーケットが開催されていました。このマーケットは土曜の午前中のみ開かれます。早速、お目当てのパシフィックールを探し、ジンジャーエールを注文。日本で飲む甘いジンジャーエールとは全く別物です。注文した「アイランド・ジンジャーエール」は、しっかりとした生姜味の中にチョッピリ甘みが感じられさっぱりした飲み物です。生姜の癖が強く、評判ほど美味しいとは感じませんでした。
もう一つのお目当てがHawaiian Deep Sea Shrimpで売られているガーリック味のシュリンプです。マーケットをうろついていると香ばしいいい匂いがしてくるので近づいてみると、有りました!!!
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我々は大きなエビが6尾入っ「たシュリンプバケット」$20を買いました。二人で食べても十分満足できる量でした。これは絶品でオススメです。
ファーマーズマーケットを楽しんだ後は、ワイキキへ戻る途中にあるカパフル通りでバスを降り、5分ほど歩いてマラサダの有名店「レナーズ・ベーカリー」を目指しました。
活気のある店内は、旅行客はもちろん地元客でも賑わっている。妻はグラニュー糖をまぶしただけの「オリジナル」、私は「カスタード」がフィリングされたマラサダを買い、店の外のベンチで食べました。
妻は、シンプルなマラサダが気に入ったようで帰国後も思い出しては食べたいと言います。
カパフル通りをバス停まで戻る途中で、店内にカヌーを立て掛けた店を見つけ、ふらっと立ち寄る。我々夫婦はカヌーを趣味としているので、何かお土産になるものがあれば買いたいと思います。客は我々二人だけ。レジ前で店主らしき人が暇そうにしています。我々が東京の隣県から来たことや趣味でカヌーをやると言うと、すぐ話に乗ってきました。店主は神奈川県に行ったことがあり、そこでカヌーをやったことを話してくれました。話の途中で、レジ横のスタンドにぶら下がった小物の中にメガネ止のベルトを見つけたので、私と妻のお土産として2本買うことに。カヌーを漕ぐときにメガネ落下を防ぐ便利グッズです。
近くにある評判のレストラン「パイオニアサルーン」でランチを予定してるが、まだ11時。一旦ホテルへ戻り再びここまで来るのはちょっとつらい。少し時間を潰してから直接行くことにする。カパフル通りのバス停からダイヤモンドヘッド行のバスに2駅乗り、モンサラット通りで降りる。通りの角を曲がるとすぐレストランが見える。場所を確認してから近所をぶらつく。ダイヤモンドヘッドが間近に見える、のどかな住宅街。向かい側にはショッピングセンターがある。
1時間ほど散策して、レストランに入る。店内は、ノスタルジックだが明るい雰囲気。レジ前にいる女の子が流暢な日本語で挨拶してくれる。
メニューを見ると種類が非常に多い。何を注文するか迷ったが、口コミで評判だったガーリック アヒ(マグロ)ステーキ$18を頼む。
レアに焼かれたアヒ(マグロ)ステーキは日本のタタキのようで、ガーリック醤油がぴったり合いとても美味しかった。
再びバスに乗りワイキキに戻る。ホテル近くでピンクラインのトロリーに乗り換え、ANAラウンジで休憩した後、ワイキキを一周。折角ワイキキに来たのだから、最後に浜辺で日光浴でもしようということになり、ビニールシートを持ちビーチへ出かけた。膝まで海につかったり、暖かい日差しの中で横になり昼寝をするのはとても気持ちが良かった。
ビーチでは、アウトリガー・カヌーの有料アトラクションがあり、女性客が頑張っていた。とても楽しそうでチャンスがあれば我々二人もやりたいと思いました。
楽しかった旅もこれで終わり。明日は帰国です。
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