憧れのスイス 4日目 ツェルマット、ゴルナーグラート展望台、クライネ・マッターホルン
朝日に輝くマッターホルン。これを見たくてスイスへ来ました。
朝の駅前通り。人通りはまだ少ない。
ゴルナーグラート鉄道に乗り込み展望台へ。
ゴルナーグラート展望台からスイス最高峰「モンテ・ローザ」が見えます。
イタリアとスイスの国境にあり、イタリア語で「バラの山」の意味。
夕陽で赤く染まる姿からこの名前がついた。
展望台から、「モンテ・ローザ」の尖った頂の迫力ある姿を見ることができる。
マッターホルンとは対照的。柔らかな丸いシルエットの山頂。
展望台からは「マッターホルン」も見える。
この位置で展望台とマッターホルンを並べて撮影できます。
展望台の横でシープドッグを連れた女性。写真を撮るには料金が必要です。
2時間の展望を楽しみゴルナーグラート鉄道で下山。
ツェルマットの1つ手前のファンデルバッハ Findelbach で下車。
ファンデルバッハからツェルマットまで1時間半のハイキングです。
ハイキング途中で振りかえるとマッターホルンが見えました。
道端に咲く高山植物。名前は???
逆さマッターホーンが見える湖。風で湖面が揺れてしまいました。残念!!!
ツェルマットに戻り、次はロープウェイで「クライネ・マッターホルン」へ登る。
クライネ・マッターホルンまではロープウェイを2回乗換えます。
ツェルマットからフーリーまで4人乗の高速ロープウェイで行き、フーリーからは、120人乗のロープウェイでトロッケナーシュテック(2927m)まで行きます。さらにロープウェイを乗り継ぎクライネマッターホルン展望台へ。ここはスイス一高い展望台(3818m)。
私たち夫婦とドイツから来た青年1人がゴンドラに乗り込み出発。この青年はマウンテンバイクを担いで乗車。
話を聞くとフーリーからバイクで走り降りるそうです。おせんべいを分けてあげ和やかな雰囲気になりました。しかし、予期せぬハプニングが発生。
頂上まであと50mの位置でゴンドラが突然停止。空中で宙ぶらりん状態。20分ぐらい待っても動く気配がない。
そのうちヘリコプターの音が聞こえてきた。救助隊らしい。でも気の遠くなるような高所で救助されるのもごめんだ!!!
ゴンドラ内のスピーカーから英語、ドイツ語、イタリア語で緊急案内が聞こえる。まもなく動くと言っているようだ。ドイツの青年とその内容を確認しあう。ようやくロープウェイが動き、なんとかフーリーに到着。いや~寿命が縮まった。
フーリーは風が少し強いが天気は晴れ。乗継のロープウェイでトロッケナーシュテックへ登ろう。
天気が急変し、次の便が最終に変更になるとアナウンス。
このまま上の展望台へ向かうか判断に迷う。
天候は完全に荒れ模様になり、下りのロープウェイも動かなくなった。さあどうする。
駅に客が詰めかけるがロープが張られ構内に入れない。駅員に情報を確認すると10分後の下りロープウェイが最後の便になると言う。周りの日本人観光客に情報を知らせ、皆と一緒に無事下山。
時間が余ったので、ツェルマット駅周辺をぶらつくと昔ながらの風景を残す地区へ出た。
黒いカラマツ材で造られた高床式の穀物倉庫。ネズミなどが倉庫に上がれないよう、倉庫の床と小屋を支える柱の間に(ねずみ返し)をはさんだ独特の造り。
スイスで有名なスタインボック。
カトリック教会
教会の墓地。多くの登山家の墓がある。17歳で亡くなったNYの登山家の墓。
街中を見物し、ホテルに戻った。
今日は大変な一日だった。とても疲れた~~。
4日目 終了
1日目・2日目 チューリッヒ、リヒテンシュタイン、マインフェルト、サンモリッツ
4日目 ゴルナーグラード、ハイキング、クライネ・マッターホルン、ツェルマット
6日目 シャモニー、エギーユ・ドゥ・ミディ、シヨン城、インターラーケン
7日目・8日目 クライネシャイデック、ユングフラウヨッホ、シーニゲプラッテ、ベルン
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます