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風街せんちめんたる通り

ゆるやかな優しさで僕らの憧れを演出した
ときどき素敵な 風

☆息長くする支援

2011-05-29 | Weblog
いろんな理由で品薄の商品が出ている。電池ラジオもその一つだ。部品が調達できないらしく、入荷待ち状態が続いている。愛用していた携帯ラジオは震災直後に被災地の関係者に提供したので、停電していた頃は年代物のオンボロラジカセで情報収集していたのだが、たまたま出向いたDIYの店で目にしたこのラジオを買った。





AC電源と電池の二つを使えるというのが購入した動機。CDプレーヤーとAM・FMラジオの一体型で、ラジCDとか云うのかしらん、使ってみたらなかなか重宝している。震災前ならだれも見向きも手にすることもなかった商品だろうが、今は家電量販店でも手に入らない代物だ。外部音源も利用可能なのでけっこう活用範囲は広そうだ。

ラジオといえは震災支援としてこんなプロジェクトがある。見知らぬ愛読ブロガー諸氏から教えてもらった。ただ、手持ちのケータイで利用できないのが残念。


震災復興の道のりはあまりに遠くあまりに険しい。三陸沿岸に行くたびにその現実を厳しく思い知らされる。だから、一時的な盛り上がりだけに終わらない、息の長い支援活動をいろんな手段方法で継続していくことの必要性を強く強く感じている。



たとえば、こういったCDを購入する「忘れない支援」や「手軽に参加できる支援」の積み重ねが、これからは大切になると思っている。

☆エディ&ザ・クルーザースをゲット

2011-05-22 | Weblog

前に探した時は見つからなかったから、廃盤になったのだろうと諦めていたのに、何ということ!こんなにこんなにたやすく手に入るなんて!

テンダーイヤーズはいい
あのシーンと一緒に聴けるだけで満足感がある

雨の休日だし繰り返し堪能することにしよう

☆泉を南下

2011-05-13 | Weblog
所用で泉に。駅ビルはほぼ復旧。



久しぶりに杵屋さんで讃岐うどんを。瓶ビールがメニューからなくなっていました。震災の影響でしょうか?

と、根拠なく震災の影響と勘ぐるのは震災の影響でしょうか。



泉図書館は復旧工事で閉館中。移動図書館バスが本棚がわりで、そばにテントを張って貸し出しカウンター。本好き市民が集まっていました。



明日はホーム磐田戦。熱い戦いの前の静けさ。いいゲームを期待しよう。

☆いかほどのことかと

2011-05-12 | Weblog
500年伝承の技を使い米本来の旨味を引き出した手造りの灘の酒。これを味わえばなにごとおそれるものか。脈々と伝える職人の技こそ尊けれ。黙々と伝わる伝統の旨さこそ貴けれ。いざこと問わん。古もかくありや、と。500年の時を超えて味わう旨味の享共有。ぼくは今まったく幸せな気分だよ。

☆千年都市

2011-05-11 | Weblog
5.11は緊急地震速報で目が覚めた。朝の5時だもの、まいるよなぁ。結局、ほとんど揺れなかったのだけど、あのアラーム音にはビクッとさせられる。もう勘弁してほしい。


この頃TVの天気予報は東北を一つのエリアのようにして取り扱う。ニュースも青森、盛岡、秋田、山形、仙台の支局から震災復興の話題を報じて、なにか東北としての共同体を意識しているように感じるほどだ。

道州制は震災前から話題になっていたけれど、復興プランとして具体化するのだろうか。千年に一度の大被災だから、これからの千年を見据えるつもりでいろんなことを考えてみたい。


☆覆面の街

2011-05-08 | Weblog
仙台駅はまだマスクをしている。




停電で再認識したことは多くあるが、陰影の美もその一つ。駅構内はマスクのせいで仄かな明るさと暗さの入り交じった微妙な雰囲気だけど、本格的に陰影を意識してみるのもいいと思う。節電効果もあるだろうし。





昭和24年当時の仙台市街地図を偶然にも入手。自分が生まれる前、戦後復興期の街づくりがうかがえて興味深い。




これもついでに購入。地名には災害に因むものがずいぶん多いことを知った。あてた漢字が風情とひきかえに真実を隠していた。






やっと読めた。それにしてもまだ4巻。次の発刊は6月と気をもたせる。これも震災の影響かな。

☆10-years After

2011-05-03 | Weblog
僕がやってるイメージの街づくりは思いつきでいいけど、




実際の街づくりはしっかりしたグランドデザインを描いて進めてほしい。



   宮城県震災復興会議の委員は
   議長になった小宮山宏氏(三菱総研理事長・元東大総長)はじめ、
   各分野の専門家12名。
   
    小宮山 宏 三菱総研理事長
    井上 明久 東北大総長
    寺島 実郎 日本総研理事長
    石川 幹子 東大教授 都市環境計画
    今村 文彦 東北大災害制御研究センター教授
    岡田 新一 建築家
    神蔵 孝之 イマジニア会長
    木村 拓郎 減災・復興支援機構理事長
    生源寺真一 名古屋大教授 農業経済学
    広井 良典 千葉大教授 公共政策
    藻谷 浩介 日本政策投資銀行参事役
    山田 沢明 野村総研顧問




ピンチをチャンスに変えるのは時間との勝負だ。
街づくりのプランと被災地・被災者の人たちの目の前の問題とを同時進行で、一挙に進めていくパワーとスピードとハートとが必要だ。

この仕事に、若い人たちを加えてほしい、
国や地域の将来を担う有能な中堅と若手の人材を参画させ、育ててほしい。

そして、なによりも
我々を鼓舞し勇気づけるロマンに満ちたビジョンを熱く語ってほしい。