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風街せんちめんたる通り

ゆるやかな優しさで僕らの憧れを演出した
ときどき素敵な 風

☆アサーッ

2009-09-28 | Weblog
    
    
卵かけご飯が近ごろのマイブームです 醤油の量の微妙な加減が味わいを左右するので毎朝ドキドキヒヤヒヤワクワクしています 

☆かるみ

2009-09-26 | film




 松尾芭蕉は晩年に「わび」「さび」を超える最高の境地「かるみ」に到達する。敗戦を故郷・津軽で迎えた太宰治も、新時代を生きる希望を、かるみに見いだそうとした

 ▼「すべてを失い、すべてを捨てた者の平安こそ、その『かるみ』だ」「世界の大混乱の末の窮迫の空気から生まれ出た、翼のすきとおるほどの身軽な鳥だ」。小説『パンドラの匣』で主人公に語らせている

 ▼終戦直後、河北新報に連載された、太宰唯一の完結した新聞小説。「健康道場」で結核の療養生活を送る20歳の若者が、入所者や看護師らとの日常や淡い恋を、友人にあてた手紙につづる。明るい雰囲気に満ちた作品だ

▼太宰生誕100年を記念し、オール宮城県ロケによって映画化(冨永昌敬監督)された。来月10日からの全国公開に先立ち、きょうから仙台市など県内各地で先行上映される
 
 ▼脚色されているものの、原作に忠実な部分が多い。今も色あせない太宰文学の魅力を、あらためて感じさせる。せりふをすべてアフレコにしたことも、独特の効果を生んだ

▼映画化は、1947年以来2度目。前作は太宰も見て、「日本人には軽さがない。誠実、まじめ、そんなものにだまされやすい」と不満を述べたという。今度はどうか。東北発の映画がまた一つ、観客の評価の海へ飛び立つ。
                     
                      河北春秋 2009年09月26日土曜日
     
     
      
マリー・トラバースの訃報を知ったのは銀色週間の朝刊でだった
フィンガーピッキング覚えたての頃
友人とコピーの正確さを競いあったのが
ドンスインクツァイスイッツオーライ(PPM)とキャシイズソング(S&G)
ギターのテクニックが上達することが楽しくてしょうがなかった
ただシンプルにストレートにそのことだけを考えて目指していた