修理から戻ったパソコンをほっぽっておくくらいリキの入ってしまったことがあってしばらくそっちに夢中になっていた リキが入るというより小さなコダワリが幾つか重なってしまったというほうが近いかもしれない おかげで恥ずかしくなるほどブログの更新を休業してしまい久しぶりの投稿文は処女のように固く打ち震えております タイムフライズライクアンアロウ
イクサも一応治まったことだし寒さも本格的になってきたことだし山の蕎麦屋さんも待っていることだろうし 湯煙の中で冷えたビールののど越しを味わいたくなって出かけてきました ここは地の果て…ではなく鳴子温泉の少し奥にある中山平温泉峡です 中山平からさらに山形方向に進むと瀬見温泉や赤倉温泉に至ります この辺りを陸羽東線というローカル線が走っていて紅葉の頃の車窓の風景には懐旧の趣があります
鳴子は一帯に硫黄臭立込める温泉町ですが中山平は湯煙があちこちで立ち上ぼっているものの硫黄臭はしません 元蛇の名のとおり湯質はヌルッとした独特の肌感触で実際アトピー等の皮膚疾患に効果覿面とのことです 今さらお肌には頓着しない私ですが湯上りビールと蕎麦ののど越しに気はそぞろになりながらも湯の中で肉と骨とが溶け崩れる快感にひたり続けるのでした