オーヴァー・ザ・ヒルズ・アンド・ファー・アウェイ/ゲイリー・ムーア

この曲もＰＶを見て１発でヤラれた曲だ。

ツーバスの連打とケルティックなメロディを奏でるギターの早弾きという重厚なイントロで始まるこの曲は彼の真骨頂を発揮した曲の一つであると思う。

ゲイリー・ムーアはイカれたに近い世界のギターの早弾きで有名なギタリストの一人であり、数々のセッションとソロの活動で非常に多くの作品に携わっているのだ。
日本のロックファンにも異常に人気があり、おそらくアメリカなんかより日本での人気が高いのではないかな。

彼はまた多才であり、このアルバム「ワイルド・フロンティア」ではギター、ヴォーカルのほかにドラムとドラム・マシーンのプログラムも担当している。
この曲はアルバムに先行して１９８６年に発売されＵＫではチャートの２０位までになっている。

それにしてもデュラン・デュランなんかのルックスに比べて、このジャケットのゲイリーのルックスと服装。ギブソンのレスポールを持ってこぶしを構えるこの骨太感がなんともたまらずに良すぎである。

１９８７年当時購入価格３２００円、信じられない価格が印刷されている。貧乏でもＣＤは買ってたのよ。

画像はアルバム・ジャケ