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マックはなぜ、人気があるのか

2019-01-01 14:15:50 | 歴史
ウオルター・アイザックソン著 『ステイーブ・ジョブズ』
一度、パソコンやスマホ等の電化製品を見ると、なかなかやめられない現象に陥る。なぜか。不思議だ。
僕は、アップルの製品は使いやすく、いくつか持っている。
そもそも、コンピューターなるものは、専門家やパソコンオタク以外、複雑にされると困る。時間の浪費になる。
ウィンドウズもかつてのあの膨大なマニュアルも今は簡単になっているがマックの方が上手だ。
この本は上下二巻出ているが、どこから読んでも、ジョブズの名言に出会える。
特に印象的だったのは、
ステイーブ・ジョブズは、ベジタリアンだったが、そのせいで、寿命を縮めたのではないか。あまりにも若すぎる死だった。
食べ物に対する感謝の気持が少ない人のようだ。神が罰をくだしたからではないかとも。
食べ物を両極端に分ける。最上かゴミどちらかだと。何でも、この二分法で物事に当たる。
次に、僕は、上司にジョブズがいると、さっさと辞めていただろう。自分に真似できないものが多数、書かれている。
ジョブズの視線は独特だった。
ジョブズに見つめられると、いや、と言えない雰囲気を醸すようだ。相手の目をじっと見る。まばたきもしないで。
三つ目に、ジョブズは日本が比較的好きなようで、よく、京都の禅寺を訪れたり、寿司を食べに来たことに好感を持っている。
 

1 ステイーブ・ジョブズとはどんな人か?
学生時代
「ジョブズはハイスクール時代に、マリファナを始める。エレクトロニクスが大好きなギークであると同時に、文学やクリエイティブな事が好きな人間らしいと、思うようになった」
「ジョブズはハイスクール時代、ホイペット犬くらいのスリムになれるようにと、食事は果物と野菜だけ。まばたきをせずに相手を見つめる練習もした。長めの沈黙とたたみかけるようなマシンガントークとを織り交ぜる話し方を練習した。肩まで長髪にひげをもじゃで、狂気のシャーマンというイメージだった」
「ジョブズは、禅と深くかかわる。ぎりぎりまでそぎ落としたミニマリスト的な美を追求するのも、厳しく絞り込んでいく集中力も、皆、禅から来ている。直観や洞察を重視する仏教の教えに強い影響を受けた。
 ジョブズは大学一年時、一冊の本に大きな影響を受けた。フランシス・ムア・ラッペの『小さな惑星の緑の食卓』に。この本に、菜食主義が個人にも地球にも大きなメリットをもたらすと。
 この時から、肉をほとんど口にしなくなった。断食やニンジンやリンゴなど、一、二種類の食べ物のみで何週間も過ごせた。

 また、エーレットの『無粘液食事療法』を読んで、ますます、極端な食事をしだした。
 果物と、デンプンを含まない野菜しか食べないのが最善だと、書いてあり、それを実行すると、有害な粘液ができなと信じ込んだ。
 また、長期にわたる断食を時々、行い、体内を浄化すべきだと。ローマンミールのシリアルも駄目なら、お米もパンも穀類も、牛乳も駄目だという。友達にも、ペーグルを食べると、粘液ができて危ないという。
一週間、断食すると気分が最高だ。食べ物を消化しないから、活力が出てくる。いつでも、サンフランシスコまで歩いていける気分だ。
 
 しかし、ジョブズが傾倒したエーレットは、歩いて居る時倒れて頭を打ち、五十六歳で死亡した」と。
ジョブズを禅、菜食主義にはまり、死ぬまでほぼ一貫していた。それが寿命を縮めたのかもしれない。 
「じっと座って観察すると、自分の心に落ち着きがないことがわかる。静めようとするともっと落ち着かなくなるんだが、じっくりと時間をかければ落ち着かせ、とらえにくいものの声が聞ける。この時、直観が花開く。物事がクリアに見え、現状が把握できる。今まで見えなかったものがたくさん見えるようになる。これが修養である。
 師を求めて世界を旅する意志があるならすぐ隣に見つかるだろうと禅では言うが、それが正しいと実感したよ。
雨の日には、この環境を利用して瞑想に集中する方法を知野弘文老師に教えてもらった。
 ジョブズは弘文老師に出家したいと、言ったが、事業の世界で仕事をしつつ、スピリチュアルな世界とつながれるから、出家はやめないさい、と諭される」と。
2 ジョブズは変わった性格だった?
 
「ステイーブは自分自身をさえだまします。そうして自らを信じ、血肉としているからこそ、他の人たちを自分のビジョンに引き込めるのです」
「ステイーブを見ていると、ラスプーチンを思い出します。レーザーのように見つめられるとまばたきさえできなくなる。紫色のクールエンドでも何でも、差し出されたものは飲み込んでしまうのです」
 「世の中には特別な人間がいるとステイーブは考えていました。アインシュタインとかガンジーとか、自分がインドであった導師とか。そして、自分もそのひとりだったのです。自分は悟りを開いているという。ニーチェ的な感じでした」と。

 「ステイーブは、現実が意に染まなければ無視する。ガン診断を受け時もそうだし、ナンバープレートを車に付けないとか、身体障害者用のスペースに駐車するなど、世間のルールに自分は影響されないかのような行動をする」と。
「ステイーブの世界観で特徴的なのは、何でも二分する。人は「賢人」か「バカ野郎」しかいないし、仕事は「最高」か「最低最悪」しかない。優れたエンジニアで一生懸命働いているのにくそったれ側に分類された人は、何をしようとまともに評価されなかった」と。
  スカリーは、ジョブズが気まぐれで、他人の扱いが気分次第で大きく変化するのは、軽い双極性障害なのかもしれないと思った。とにかく気分が大きく揺れる。有頂天だったかと思うと、がっくり落ち込む。突然、長々とした非難を始めることがある。

3 何故、アップルの社名になったのか?
「ジョブズはアップルコンピュータを提案する。僕は果食主義を実践していたし、リンゴの農園からから帰って来たところだし、元気がよく楽しそうな名前だし、怖い感じがしないのもよかった。アップルなら、コンピューターの語感が少し柔らかくなる。電話帳でアタリより前にくるのもよかった。

 アップルの初代会長のマイク・マークラは「アップルは分けのわからない名前ですよ。だから、これは何だろうと考えてしまう。アップルとコンピューターというのはあり得ない組み合わせですからね。これは、ブランドの知名度を高めるにあたり、有利に働きました」と。
リンゴをモチーフにしたロゴ、二種類提出。ひとつは完全なリンゴ、もう一つは一口かじった形だ。かじられている方はサクランボにみえるかもしれないから、ジョブズはかじられたほうのリンゴを選んだ。
 パンフレットの表紙上部に、レオナルドダヴィンチのものとされる格言を置いた。その後、ジョブズのデザイン哲学を支えることになる一文だ。「洗練を突きつめると簡潔になる」と。

4 ジョブズの美的感覚とは?
「当社は明るくピュアな製品、ハイテクらしさを包み隠さぬ製品とします。ソニーのように、黒に黒に黒に黒の工業製品的外観にはしません」と。
「当社はとてもシンプルです。近代美術館に収められてもおかしくない品質を目指します。会社の経営、製本の設計、広告とすべてをシンプルにするのです。とてもシンプルに。
このモットーは「洗練をつきつめると簡潔になる」という表現でアップル初期のパンフレットにも表紙にも掲載された」と。
「ジョブズのデザイン感覚は華美ではなく流麗で、わくわく感があります。簡素を旨とする禅に傾倒していたからだ」と。
「デザイン感覚を磨く過程でジョブズは和のスタイルに惹かれ、イッセイミワケやイオミンベイなど、和風で有名なデザイナーとの付き合いを深める。
 仏教は、とくに禅宗はすばらしく美的だと思う。中でも、京都にあるたくさんの庭園がすばらしい。その文化がかもし出すものに深く心を動かされる。これは禅宗から来るものだ」と。
 「かつてジョブズは父親から、優れた工芸品は見えない所もすべて美しく仕上がっているものだと教えられた。プリント基板の例を見るとよくわかる。チップなどの部品が取り付けられたプリント基板はマッキントッシュの奥深く配置され、消費者の目には触れない。そのプリント基板さえジョブズは、美しさを基軸に評価した。いわく、その部品はすごくきれいだ。いわく、あっちのメリーチップはみにくい、ラインが密すぎる」と。 
「思ったんだ。 パッケージやプレゼンテーションも美しくなければならないのだ。たしかに人は表紙で書籍を評価する。だから、マッキントッシュの箱やパッケージはフルカラーとし、少しでも見栄えがよくなるように様々な工夫をした。
 五十回はやり直しさせたと思いますよ。開いたらゴミ箱に直行するものなのに、その見栄えにものすごくこだわっているからです」と。
 「マッキントッシュのオペレーティングシステムはマッキントッシュのハードウエアでしか動かせない。さまざまな会社のハードウエアで同じオペレーティングシステムが使われるマイクロソフトの環境とは違うのだ。
 ジョブズはエリート意識が強くかたくななアーティストで、どこの馬の骨ともわからないプログラマーが自分の作品をおかしな具合にいじってしまうのが耐えられないのです。それは、彼にとって、その辺りの人がピカソの絵を書き換えたり、ボブ・デイランの詩を書き換えたりするのと等しいのです」と。

 「最初のマックから今度のiPhoneまで、ジョブズのシステムは必ずかたく封印され、消費者がいじったり改造したりできないようになっている」と。
 ジョブズは歩きながらゆっくり話をしようと提案する。真剣な話をしたいと思うとき、ジョブズはこうすることが多い。
 
5 ジョブズの非礼?
「ジョブズには衛生上の問題があった。絶対菜食主義ならデオドラントも不要だし定期的にシャワーを浴びる必要もないと信じた。会議では汚い足を見せられた。
 ジョブズは便器に足を突っ込んで水を流すという、独特のストレス解消法も、まわりにとっては心が休まらなかった」と。

「ジョブズはウエイトレスをバカにする。こんなものは「生ごみ」だ、出された料理を突っ返すことが多い」と。
「ジョブズの友人は「ステイーブは義理と対極にいる人間です。義理の逆をゆく人物、身近な人を捨てることをいとわない」と。
「ジョブズは日本のアルプスの工場を訪問する。日本では他に数社を訪問したが、どこに行ってもジョブズの態度はひどかった。相手はダークスーツを着ているのに、ジーンズにスニーカーで会いに行く。日本の慣例で渡されたお土産は置いて来るし、ジョブズがお土産を渡すこともなかった。
 ミーテイングでは、「こんなものを見せて何になるんだ?こんなのはガラクタだ。誰でももう少しましなものが作れるぞ」と。
 警官は書類を書き終えると、今度制限速度の88キロを超えて捕まったら刑務所行きだと警告し、去って行った。ジョブズはすぐさままた160キロでぶっ飛ばす。ロマンスは驚いたという。「世間一般のルールに自分は従う必要はないと本気で思っているようです」と。
 ジョブズは罵倒を何度もした。しかし、その気になれば、相手を魅了するという魔術が仕えた。
 ジョブズはスカリーをじっと見つめる。この軽蔑のまなざしは何年たっても忘れられなかった、とスカリーは言う。
 「あの視線はX線のように骨までえぐり、内面の柔らかく壊れやすいところまで突き刺さりました」と。
 
 
6 ジョブズの名言?

コカ・コーラの幹部スカリーをジョブズは引き抜きたいので、、ジョブズはじっと足元を見つめ、重苦しい時間が流れました。そして、あと何日も私にまとわりつく問いを発したのです。
 「一生、砂糖水を売り続ける気かい?それとも世界を変えるチャンスに賭けてみるかい?」と。
ジョブズはゼロックスPARCを見学してGUIのアイデアを、盗んだ。「人類が為し遂げてきた最高のものに触れ、それを自分の課題に取り戻すということです。ピカソも、優れた芸術家は真似る、偉大な芸術家は盗む、と言っています。我々は偉大なアイデアをどんどん盗んできました」と。
ジョブズは自分をアーティストだと考えており、設計チームのメンバーにもそう仕向けた。「目標は競争に打ち勝つことでもお金を儲けることでもない。可能な限りすごい製品を作ること」と。
 ヒンズー教の古い格言では、「人生前半の三十年は人が習慣をつくる。人生後半の三十年は習慣が人をつくる」と。
「すばらしい収穫は粗末なものから生まれる、喜びは我慢から生まれる、物事はその反対に振れるという、ほとんどの人が知らない法則を理解していた」と、リサは語る。
 コンピューターに何ができるかではなくて、コンピューターを使ってクリエイティブな人々は何ができるかだ。
  クレージーな人がいる。反逆者、厄介者が。物事を違う目で見る人が。彼らは規則を嫌う。現状を肯定しない。彼らは物事を変えた。人間を前身させた。クレージーと言われるが、天才だと思う。自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから
 人は表紙で書籍を評価するから、アップルの飾りやパッケージはすべて、何か素晴らしい宝石が入っているとわかるものにしなければならない。ipodミニでもマックブック・プロでも、アップル製品を買ったことがある人ならば、巧みに作られた箱を開け、まるで招くように製品が現れるあの瞬間を覚えているだろう。
 ステイーブと私は、多くの時間、パッケージに費やしてきました。私自身、梱包を解く瞬間が大好きです。製品が特別なものに感じられるように、梱包を解く儀式をもデザインするわけです。パッケージは映画館のようなもので、ストーリーが生み出されるのです。

 三十歳になったとき、ジョブズはレコードのアルバムを比喩にして、「人間は三十歳を超えると思考パターンが型にはまり、創造性が落ちる」と「ほとんどの人は、レコードの溝のようにこのパターンにとらわれてしまい、そこから出られない」と

 ネットワークの時代になり、電子メールやチャットでアイデアが生み出せると思われがちだ。そんな馬鹿なことはない。創造性は何気ない会話から、行きあたりばったりの議論から生まれる。たまたま出会った人に何をしているのかをたすね、うわ、それはすごいと思えば、いろいろなアイデアが湧いてくるのさ。
 人生を左右する分かれ道を選ぶとき、一番頼りになるのは、いつか死ぬ身だと知っていることだと思います。ほとんどの事が、周囲の期待、プライド、ばつの悪い思いや失敗の恐怖などが、死に直面するとどこかへ行ってしまい、本当に大事な事だけが残る。自分はいつか死ぬという意識があれば、何かを失うと心配する落とし穴にはまらない。人とは脆弱なものです。自分の心に従わない理由などありません。
集中力もシンプルさに対する愛も、禅によるものだ。禅を通じてジョブズは直観力を研ぎ澄まし、注意をそらす存在や不要なものを意識から追い出す方法を学び、ミニマリズムに基く美的感覚を身に着けた。
 原動力は製品であって、利益じゃない。スカリーはこれをひっくり返して、金儲けを目的にしてしまった。これがすべてを変えてしまうんだ。誰を雇うか、誰を昇進させるか、会議で何を話すか、などをね。
薄い方が美しいとステイーブは信じています。その影響はすべての製品に表れています。最も薄いノートブックでも最も薄いスマートフォンもアップル製品ですし、iPadなど、薄く作った上でさらに薄くした具合ですから。
 呼吸器科の医師がマスクをジョブズにつけようとすると、大量の鎮静剤を投与されていたのに、マスクをはずし、こんな変なデザインのものは身につけないとつぶやく。
 まともに口もきけないのに、「デザインの違うマスクを五種類持ってこい。気に入ったデザインのものを選ぶから、という。
 
 また、指につける酸素モニターも不恰好で複雑すぎると嫌い、もっとシンプルにデザインするように提案する。
 死後の世界は、もしかしたら、オン・オフのスイッチみたいなのかもしれない。パチン。その瞬間にさっと消えてしまうんだ。だからなのかもしれないね。アップルの製品にオン・オフのスイッチをつけたくないと思ったのは。
6 ジョブズはベジタリアン?
 ジョブズは食べ物に厳格で、狂信的だった。バターが使われるとわかると、スープを吐き出した。アップルでは若干ゆるんでいた時期もあったが、その後はまた絶対菜食主義に戻っていた。これが、苦行とミニマリズムがのちの感動を高めると人生哲学によるものだと、娘のリサは小さな頃から気づいていた。
 ジョブズはリサを連れて東京へ行き、機能美にあふれたホテルオークラに泊まった。エレガントな寿司店で、ジョブズは穴子寿司を頼んだ。大の好物で、これだけはベジタリアン側に入れている一品だ。温かい穴子が口の中で崩れるほろりとした感覚を今でも覚えている、とリサは語る。
 腫瘍は手術で除去するしか医学的に認められた対策がないというのに、ジョブズは手術を拒否した。
 「体を開けていじられるのが嫌で、他に方法がないか少しやってみたんだ」
具体的には、新鮮なニンジンジュースとフルーツを大量に取る絶対菜食主義を実践、これに鍼治療やハープを併用した。有機ハーフ、ジュース断食、腸の浄化、水治療、負の感情の表出など熱心にした時期もある。

  家族や結婚といった個人的な話であろうと健康やガンといった話であろうと、向き合わないとなったらとことん向き合わないのがジョブズなのだ。
 膵臓は食べ物の消化吸収に必要な酵素を作る器官であり、その一部を取り除くと、タンパク質の吸収が難しくなる。従って、術後は食事の回数を増やす事、また、肉や魚のタンパク質、成分無調整の牛乳などをバランスよく摂取することが求められる。そのようなことをジョブズは過去にしたこともなければ、やろうという気もなかった。
十代前半から続けてきた、強迫的なほどに極端な食事と断食である。
 レモンを搾ったニンジンにサラダだけ、あるいはリンゴだけなど、同じ物を何週間も食べ続けたかと思うとそれを放り出し、なにも食べないと宣言する。テイーンエイジャー時代と同様に、断食に入る。それがいかに優れているかとテーブルで講義する。妻のパウエルは結婚した当初、ベジタリアンだったが、ジョブズの手術後、魚などのタンパク質を食べだした。息子も、最初はベジタリアンだったが、父の病気をきっかけに、雑食となった。

 
ジョブズは昔から、食事にはうるさく、一口で至高か最悪かに分けてしまう。普通の人には区別がつかないアボカド二個を食べて、片方は史上最高のアボカド、もう片方は食えたものではないと評する。
 
リサの記憶に強く残ったのは、父親と美味しい食事をしたこと、食べ物には文句ばかりの父が穴子の寿司など楽しむ姿だった。
 京都でエリンも同じような経験をした。
「パパは毎日、今日のお昼はここだといろいろなところに連れて行ってくれたの。すごいそば屋を知ってるって、連れて行ってくれたところがとてもおいしくて、それ以来、他のそば屋で食べられなくなった」と。