いつか作ろうと思っているF7Fタイガーキャットだが、あちこちで見聞した経験者の談によると著しいテールヘビーになるようだ。脚柱はメタルパーツを手配済みなので、一応おもり積載に対する強度は確保済みではあるが、どんなに重くしても脚に負担をかけない唯一のパーツである前輪を金属に置換することにした。
注型ブロックがすでについているTrue Detailsのレジンパーツを原型にして、まずは通常通りシリコンゴムで型取り。レジンの場合は一体のゴムで抜けるので、まずはこれでトライ。
ハンズで買ったクラフトアロイという150度で溶ける金属を、ミルクピッチャーに入れて電熱コンロで融解。余談だが、これを購入するときに「もっと融点の低いのもあるのですか?」ときいたら、「以前は70度くらいで溶けるものがあったのですが、砒素が含まれているので取り扱いをやめました」とのこと これは、仕事で冷凍機のコールドリークの修理に重宝したウッズメタルのことだと思われる。さらに余談だが、ゴルゴ13のエピソードで、ウッズメタルで使い捨ての銃を作り、銃撃後にスープ鍋に入れて溶かして証拠を隠滅した、というのがあったっけ。
閑話休題。溶けたクラフトアロイをゴム型に注入し
冷えてから取り出したてみたら、気泡がぼこぼこの惨状を呈していた。
そこで、ゴム型を2つに割り、申し訳程度の空気抜き穴を追加。さらに、クラフトアロイ付属の専用の粉をゴム型内面にまぶして再トライ。
こんどはきれいに複製できた。右は原型のレジンパーツ。複製品のサイズが若干小さく見えるが、注型時にゴム型を締めつけすぎたせいだろうか
そうそう、海軍型の2機目のスカイレーダーも完成済み。同じキットを同時に作ると、ロットごとに金型の段差が若干違ったり、逆にロットによらずに片方の主脚だけが内股になりがちだとか発見があった。
注型ブロックがすでについているTrue Detailsのレジンパーツを原型にして、まずは通常通りシリコンゴムで型取り。レジンの場合は一体のゴムで抜けるので、まずはこれでトライ。
ハンズで買ったクラフトアロイという150度で溶ける金属を、ミルクピッチャーに入れて電熱コンロで融解。余談だが、これを購入するときに「もっと融点の低いのもあるのですか?」ときいたら、「以前は70度くらいで溶けるものがあったのですが、砒素が含まれているので取り扱いをやめました」とのこと これは、仕事で冷凍機のコールドリークの修理に重宝したウッズメタルのことだと思われる。さらに余談だが、ゴルゴ13のエピソードで、ウッズメタルで使い捨ての銃を作り、銃撃後にスープ鍋に入れて溶かして証拠を隠滅した、というのがあったっけ。
閑話休題。溶けたクラフトアロイをゴム型に注入し
冷えてから取り出したてみたら、気泡がぼこぼこの惨状を呈していた。
そこで、ゴム型を2つに割り、申し訳程度の空気抜き穴を追加。さらに、クラフトアロイ付属の専用の粉をゴム型内面にまぶして再トライ。
こんどはきれいに複製できた。右は原型のレジンパーツ。複製品のサイズが若干小さく見えるが、注型時にゴム型を締めつけすぎたせいだろうか
そうそう、海軍型の2機目のスカイレーダーも完成済み。同じキットを同時に作ると、ロットごとに金型の段差が若干違ったり、逆にロットによらずに片方の主脚だけが内股になりがちだとか発見があった。