God is in the details

飛行機模型にまつわるあれこれ

Spitfire Mk.VI

2010-05-16 02:20:36 | Weblog
ハセガワの48キット完成。高々度専用機ということで、スパンの伸びた主翼が異彩を放っている。キットの指示以外に、スライドレールを埋めて、後部キャノピーにデカールで枠を追加している。プロペラだが、そのまま組むと裏表が逆のような気がして仕方がなかったので、ひっくり返してみた。

一般には同時期に出た田宮キットの方が評判はいいのかもしれないが、ちゃんと計器がモールドされた計器盤や、透明度の高いキャノピーなど、ハセガワキットの方が優れている点も多い。ただし、タイヤは田宮パーツを流用した。20mmキャノンはUltracastのレジンパーツ。



シートベルトは座席と一体成形されたレジンパーツを使うのが好きだが、スピットファイアの場合はショルダーハーネスが防弾板の穴を通って後方の隔壁まで延びているので、レジンでは再現しづらい。今回は、ラップベルトのみモールドされたkMCのレジン製座席パーツ(ハセガワのコレクターズハイグレードキットに含まれていたもの)にエッチングのショルダーハーネスを組み合わせた。スピットにはこの方法がベストなのだが、KMCのパーツは手に入りにくいのが難点。KMCの座席にはクッションがなかったので、田宮パーツから切り出して移植した。ベーク素材の座席本体は艦底色で塗装。

コードレターはTally Ho!のPro Maskを使って塗装仕上げ。細かいシリアルは、昔IKEさんにカットしてもらったマスキングシートで塗装。意外と(失礼)ちゃんと使えた。ラウンデルは塗装が面倒だったのでTechmodデカールを用いたが、手持ちのあらゆる軟化剤を用いてもなかなかモールドに馴染まず苦労した。尾灯はUV硬化瞬着。以前は透明の細いロッドを植え込んでいたが、UV瞬着の方が手軽に再現できる。



2枚プロペラから6枚プロペラまでスピットが再び勢揃い!

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