決勝はその3人のうち2人が顔を合わせる最高の組み合わせとなった。スペインの主力はバルサの選手、バルサといえばクライフを始め、代々のオランダ代表選手が名を連ねてきたチームである。最初は特にどちらを応援していたわけでもなかったのだが、見ているうちにより美しいサッカーをしているスペインを自然と応援していた。料理家でもあった宇野千代さんは、食べ物について「どんなに体によくてもおいしくなければいけない」というのが持論であったそうだが、サッカーも「どんなに強くても美しくなければいけない」と思う。
日本人が決勝の審判団に加わったのも画期的と言えるだろう。最初にワールドカップで主審を務めた日本人は'86年メキシコ大会における高田静夫さんで、日本代表がワールドカップに出場する12年も前のことであった。(ちなみに高田さんの本業は練馬区のスポーツショップで、少年時代に近所に住んでいた私は何回か買い物に行ったことがある。)だとすると、日本代表が3位決定戦に進むのが2018年、決勝に進むのが2022年という計算になる!?
日本人が決勝の審判団に加わったのも画期的と言えるだろう。最初にワールドカップで主審を務めた日本人は'86年メキシコ大会における高田静夫さんで、日本代表がワールドカップに出場する12年も前のことであった。(ちなみに高田さんの本業は練馬区のスポーツショップで、少年時代に近所に住んでいた私は何回か買い物に行ったことがある。)だとすると、日本代表が3位決定戦に進むのが2018年、決勝に進むのが2022年という計算になる!?