God is in the details

飛行機模型にまつわるあれこれ

パラグアイを辞書で引くと、「腹具合」の次に出ているらしい(笑)

2010-07-07 03:08:40 | Weblog
サッカーW杯、日本代表は惜しくもベスト8に残れなかったが(PK戦なのであえて敗退とは言わない)、実力から望みうるほぼ最大限の結果を出せたと言えるのではないか。そもそもPK戦は引き分けた2チームから次のステージに進むチームを決めるためのくじ引きのようなもので、94年大会決勝のブラジル対イタリアのPK戦でバッジオがキックを外したように、チームの中心選手が失敗する例もめずらしくない。99年ワールドユース決勝のように、次の試合でスペインにぼろ負けするよりましな終わり方だったかもしれない。日韓のどちらかが○○グアイに勝って、ベスト8が欧州・南米3チームずつ、アジア・アフリカ1チームずつになっていればバランス的によかったかもしれないが、1次リーグを含めた今大会の戦績が、宿敵韓国をわずかに上回ったことでよしとしたい。ただ、手のひらを返したように代表チームに対してごめんなさいを言ったり、活躍に対してありがとうと言ったりというのはなんだかなあ(言われて悪い気はしないはずだが、選手たちはお礼を言ってもらうために試合をしているわけではないだろうから・・・)

ここまでのところ、組織力をいかんなく発揮してイングランドやアルゼンチンを粉砕したドイツの勝負強さが目立っている(勝負弱いイングランドが、優勝候補の一つと言われていたのはぴんとこなかった)。ドイツにはメッシのような傑出した個人がいるわけではないものの、連動した動きで相手ゴールに襲い掛かるカウンターアタックの迫力は半端ない。

「ゲルマン魂」とよばれることもある憎らしいまでのドイツの勝負強さを実感したのは、私が初めてW杯をテレビで見た82年スペイン大会である。準決勝でプラティニを擁するフランスと対戦した当時の西ドイツだが、延長前半に2失点した時点で勝負ありと誰もが思ったのではないか。ところがそこから本領を発揮し、交代出場したルンメニゲが左からのセンタリングに飛び込んで右足アウトで合わせて1点返し、さらには、フィッシャーが劇的なオーバーヘッドシュートを決めてついに追いついてしまったのだ。この2得点は今でもはっきり映像を思い出すことができる。そして西ドイツは引き続き行われたPK戦も制して、決勝へ進出したのだった。ちなみに、PKといえばこのときもキッカーの一人に選ばれたルンメニゲのもの―低い弾道でサイドネットに突き刺し、キーパーが方向をよんで飛んでも止めることができない―が印象深い。とにかく、ドイツは好きではない

いちおう模型ブログなので、最近の買い物。



HLJの特価品のフォッケウルフ(プリラー仕様)。なぜか、インクジェットプリンタ用のデカールシートがおまけでついている。ついでに、今まで存在を知らなかったROB-TAURUS社のバキュフォームキャノピーとABER社のスピットファイア用メタル製砲身も購入。