新春セール中のラッキーへ。通常キット10%OFFはしょぼすぎるが、アルクラッドのメタルカラーが1本たった200円の特価になっていたので買いだめしておいた。通常国内価格が1500円ぐらいと高すぎたので、今までは海外通販のついでに買い足していた。Jet exhaustとかは重宝しているが、最近は国産のカラーでも優れたものが安価で入手できるので、以前ほどアルクラッドの需要はないかもしれない。あと、FUKUYAというメーカが出している、48メッサー109G用の挽きものピトー管・機銃身セットというのも初めて見た。ちょっと欲しかったが、価格が3000円弱と高く、今作っているやつでは20mmは自作し、13mmはファインモールドのフォッケ用を流用、ピトー管もファインモールドのものを使ってしまっているので、見送った。MoskitかUltracastのメッサー用排気管も見つからず。今作っているやつは、今度の3連休中に完成させたいのだが、それまでにHannant'sから届くだろうか。
RLM76を塗ってから、ブルータックでマスキング。通常は平板の上で転がしてブルータックを直線状に伸ばすのだが、今回の機体の塗りわけラインは割と細かく波打っているので、わざとでこぼこのまま貼り付けた。
RLM74、75の塗りわけをしてから胴体横の76のマスク部分をはずし、0.2mm径エアブラシに塗料を入れ替えてモットリング。ものの本には、モットリング時には塗料を通常よりも薄め(リターダーを入れ)、エアブラシのノズルを絞って空気圧を下げて吹くよう書かれていることが多い。しかし、私は通常より空気圧を上げてやっている。当然ノズルはうんと絞るわけだが、塗料の粘性やらで細いノズル穴から出にくくなっているのを、高めの空気圧で無理やり押し出すとともに、塗料のアトマイズを促進して飛沫を細かくするといったイメージ。上の写真でパネルラインをプリシェイディングしているが、ほとんど効果がなくなってしまった。もっとも、大仰にパネルライン周辺が黒ずんでいるような仕上がりは好きではないが。
この後、国籍マークのマーキング。デカールを犠牲にしてつけておいたけがき線にそってマスキングテープを貼りこむ。金属薄板のステンシルでマークを塗ったこともあったが、位置決めが難しかったので、今回はこのような方法でやってみた。
塗装終了。誰の機体をやってるか、わかる人にはわかるでしょう。