黒人をイメージさせるモノは作ってはいけないのか？

グッチのセーターが、黒人を差別しているということで販売中止になった。



このセーターのどこが黒人差別になるのだろう？
ＳＮＳ上で批判が広がったとあるが、それを言っているのは黒人たちなのだろうか？
そもそも、グッチはどのようなコンセプトで、このセーターをデザインしているんだろう？

ダウンタウンの浜ちゃんのエディーマーフィー、大阪ナオミさんの白人化、プラダのモンキー等々、日本人にはピンとこない黒人差別の歴史を踏まえて考えなければいけない問題なのでしょう。

そんなことが気になったので、ネット上でいろいろ調べてみましたが、詳細を伝えているニュースは少ない。
そんな中、グッチのセーターが黒人差別であるという理由が書いてある記事を見つけました。
グッチのセーターは黒人差別？画像と販売中止の理由は？海外の批判コメントも紹介！

この記事によると、19世紀末にイギリスの児童文学者・挿絵画家フローレンス・ケイト・アプトンが考案したキャラクター、ゴリウォーグ（Golliwogg、Golliwog、golly dollとも）に似ているからとのこと。



ゴリウォーグは、漆黒の肌と淵の白い目、おどけた唇に縮毛が特徴で、後にアメリカでは反黒人勢力による風刺画に度々描かれてきたそうです。（Wikipediaより）

これを読むと、このゴリウォーグが作られた当初は黒人差別の意図はなくても、そのキャラクターを差別に利用した人たちが現れたことで、その作品自体が差別の象徴とされてしまうのだなと。
ということは、問題なのは、そのデザインやキャラクターではなく、差別をしていた人たちなのだけど、それを見て不快に思う黒人がいるとしたら、やはりNGということなのだろうか・・・


実は、ミュージックジラという音楽を楽しんでいるクジラを作ろうと思ったんです。
僕にとって音楽っていえば、１０代の頃からずっと聴き続けているソウルミュージックで、どうしても黒人シンガーのイメージなんです。
だから、こんなクジラを作ったんですが・・・



僕がいくら黒人シンガーをリスペクトしていても、これを差別に利用しとういう人が現れたら、これはNGということになってしまうんでしょうね。
僕にとっては「差別」ではなく、「特別」な存在なんですけどね。
分厚い唇も、黒人らしいカッコいい唇だと僕は思うのですが、見る人によっては侮辱と思ってしまうのか？

しかし、これを普通のクジラっちで作ってみると、全然迫力がない。



左のミュージックジラの方がメッチャ唄いそうな気がするのは僕だけ？

一部の差別する人たちのせいで、モノ作りに制限が出てしまうのは、おかしい気がしますがしますがどうなんでしょう？









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