よもやまカンボジア

カンボジアの日本語学校で起こった不思議な出来事を…。

カタカナ英語

2007-01-26 00:14:26 | Weblog
外国人にとって、カタカナ英語は難しいと思う。
日本人の聞こえ方、外国人の聞こえ方で違うからだろう。

中級の学生と話していて、うちわに書いてある文字を見て、
”サマーって何ですか?”

サマー。中学生でもわかる英語だ。でも、彼女にとってはわからない。
そこで、恥ずかしいが、英語風の発音で言ってみると
”あー、summer 夏”
と。これが結構おかしいらしい。

そのあとにバンクという文字。
これもわからなかった。
これも同じく”bank”だ、と言ったら、すんなりわかってくれた。

日本の雑誌を見ると本当にカタカナが多く使われている。
中には意味不明の言葉や、別にカタカナで書かなくても、と思うこともある。
ただ、カタカナを使って心理表現をしたり、強調させていることもあるが、この感覚は外国人にとってはひとつの山のように感じる。

カタカナは外国から来た言葉と教えることが多いが、日本では最近、携帯電話のことをなぜか、ケータイとカタカナで書く。
これは例外なのか。パソコンで打てもすんなり変換。

カンボジア人はカタカナが苦手な人が多いが、教科書にはあまりカタカナは出てこない。
ただ、学生に日本の雑誌を見せると、カタカナの多さにはうんざりしているようだ。


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