よもやまカンボジア

カンボジアの日本語学校で起こった不思議な出来事を…。

外国語を覚えること

2007-01-31 01:29:33 | Weblog
最近は、ビギナーの話ばかりになってしまってる。
文字の話。

カンボジア人が日本語のひらがな、カタカナを覚えるのは大変だと思う。日本人が、アルファベット以外の文字、特にクメール語のようなものは大変だと思う。(つくりはタイ語に似ているがタイ語より複雑)
自分もいくらかの文字を覚えてはいるが、完全に読めるようにはなっていない。

外国で外国語を習うということは、学校以外、生活はほとんど外国語になるということ。そこで、私は、看板を見るのが大好きだ。看板の読める文字を読んでよろこんでいるのだ。意味はわからないことが多い。でも、意外とこの言葉はこういう風に書くんだ、と納得したりする。
以前、英語の勉強をしていたときは、町の看板やら、ポスターなんかを見てわからない単語があったらしょっちゅう辞書で調べていたこともあった。別に勉強熱心だったわけでもなく、その単語を覚えて使うわけでもなかったのでほとんど忘れてしまっている。

言葉や文字はメッセージ。伝えたいことがあるから話したり、書いたりする。
カンボジアで学習している人はなかなかそういう機会にめぐり合えないのが残念だ。プノンペンは日本人観光客も少ないし、日本語を使う仕事も限られている。仕事も必ずしもいい給料とは限らない。
反対にアンコールワットがあるシェムリアップでは、日本語の観光ガイドであったり、ホテルマンだったりと、日本語を生かした仕事はたくさんある。これらの仕事はシェムリアップでは人気の職業だそうだ。
学校以外でも日本語とふれあう機会も多いだろう。

来月にスピーチコンテストが開かれる。プノンペン勢もがんばって欲しいものだが、毎年上位はシェムリアップ勢だ。
プノンペンの学生も日本へ留学なんてあったらもっと上手になると思うのだが。
日本に行って文字を読む楽しさを感じて欲しい,話す楽しさを感じて欲しいと思った。

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