よもやまカンボジア

カンボジアの日本語学校で起こった不思議な出来事を…。

テスト

2007-02-01 01:13:10 | Weblog
今日はテストをした。
みんなの日本語の第一課から三課まで。

いままでは修正ペンの貸し借りや、ノートや教科書を下敷きにしていたりという学生もいた。テストはボールペン書きという学生も多かった。今回は初めてのテストということで席順はこちらで決定し、机の上はシャープペンと消しゴムのみ。かばんは前の机に全て集めるという方法をとってみた。
これは、日本語能力試験と同じやり方だ。当然携帯電話の電源はOFF。試験慣れしていないカンボジア人に何とか試験になれて欲しいという思いでこのようにした。自分でもそこまではと思っていたが、これが良かった。

試験中は緊張感が教室の中に漂っていた。なかなかこんなことはない。特に、初級の始めの頃はテストにも慣れておらず、途中で後ろを向いて話したりなんてこともあった。試験に慣れてくる初級後半にはそのようなことは少ないが、はじめからこの緊張感は大成功だった。
それからテスト中に頭を悩ませるのはカンニングだ。これはどこの国も同じだろうが、教室の緊張感から今回はそのようなこともなかった。

学生も能力試験を目指している子が多く、以前よりモチベーションがあがってきてるように感じる。それが今年の十二月まで続いてくれる事が心配です。


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