一人の人間の人生を決める。そんなことを僕がすることになるとは・・・親なら当たり前のことなのだけど・・・。
5歳の娘の人生を決める最初の選択があります。
3歳になるまで言葉を発しなかった娘。福祉施設に行き、保育園へ障害枠で入って、みんながびっくりするほどのびました。でも、同じ5歳の子と比べると、少々遅れている部分もあります。
そんな娘を保育園の薦めもあって、市の修学相談のシステムに乗せて、今から最終診断にかかろうとしています。
やはり、いわゆる知的検査は5歳のレベルとしては最低ラインでした。このまま、修学相談の最終診断にかかれば、間違いなく特別学級への入学のレッテルを貼られるでしょう。
しかし、最終判断は親の意志であるため、どういわれようと普通学級に入れるつもりですが、大変な事になる事は目に見えました。
息子の時は盲目に、重度知的障害であっても、普通学級に入れようとしました。
その時の修学相談の反応は、入った後にどうあっても必ず、養護学校に入れるように何度でも相談します。というスタンスだったのを思い出しました。
今考えれば、息子を普通学級に入れるという考えが、如何に無謀だったかと言うことはわかります。
でも、娘はよく学校にいるちょっと遅い子で済ませ荒れるレベルに十分いると思います。昔だったらクラスに何人かは当たり前のようにいたはず。大学に行く学力は身に付かないけど、十分に普通の生活を送っていける子。
その子には障害というレッテルは貼られていません。世の中では「ちょっと足りない子」とか、「ネジが一本はずれてる」程度で済むでしょう。
それなのに、修学相談の最終判断を受けたら、娘は障害児というレッテルを貼られて、ずっとそう言う目で小学校でも、中学校でも判断されるようになってしまうわけです。
娘の人生の第一歩が、親の判断で決定されてしまうのです。そして、それを一生引きずるかもしれない・・・。
少しでも可能性があるのであれば、それに掛けてみた方がいい。最初はそう思っていたのですが、保育園の先生に一応判断を受けた方が・・・。息子のことがあったので、揺らぎ、それが正しいと思いこんで進み始めていた。
本日、その判断が間違いかもしれないと、気づかせてくれる電話をいただきました。福祉施設で何度もぶつかり、何度も相談し、そして助けていただいた人でした。保育園に入ってからは疎遠になっていました。その福祉施設のトップになっていたため、話す機会もなくなっていたのは確かでした。
それなのに、今回の僕らの行動が気になってわざわざ電話を掛けてくれたようです。
来週早々に、修学相談はキャンセルします。
娘の力に掛けてみようと思います。
もちろん、普通学級に入って問題が出てから再度その修学相談を受けることは可能なのです。
最初から可能性をつぶす必要はない。そう信じて進もうと、かみさんと改めて今日決断しました。
娘の人生の選択はまだ、先に。
5歳の娘の人生を決める最初の選択があります。
3歳になるまで言葉を発しなかった娘。福祉施設に行き、保育園へ障害枠で入って、みんながびっくりするほどのびました。でも、同じ5歳の子と比べると、少々遅れている部分もあります。
そんな娘を保育園の薦めもあって、市の修学相談のシステムに乗せて、今から最終診断にかかろうとしています。
やはり、いわゆる知的検査は5歳のレベルとしては最低ラインでした。このまま、修学相談の最終診断にかかれば、間違いなく特別学級への入学のレッテルを貼られるでしょう。
しかし、最終判断は親の意志であるため、どういわれようと普通学級に入れるつもりですが、大変な事になる事は目に見えました。
息子の時は盲目に、重度知的障害であっても、普通学級に入れようとしました。
その時の修学相談の反応は、入った後にどうあっても必ず、養護学校に入れるように何度でも相談します。というスタンスだったのを思い出しました。
今考えれば、息子を普通学級に入れるという考えが、如何に無謀だったかと言うことはわかります。
でも、娘はよく学校にいるちょっと遅い子で済ませ荒れるレベルに十分いると思います。昔だったらクラスに何人かは当たり前のようにいたはず。大学に行く学力は身に付かないけど、十分に普通の生活を送っていける子。
その子には障害というレッテルは貼られていません。世の中では「ちょっと足りない子」とか、「ネジが一本はずれてる」程度で済むでしょう。
それなのに、修学相談の最終判断を受けたら、娘は障害児というレッテルを貼られて、ずっとそう言う目で小学校でも、中学校でも判断されるようになってしまうわけです。
娘の人生の第一歩が、親の判断で決定されてしまうのです。そして、それを一生引きずるかもしれない・・・。
少しでも可能性があるのであれば、それに掛けてみた方がいい。最初はそう思っていたのですが、保育園の先生に一応判断を受けた方が・・・。息子のことがあったので、揺らぎ、それが正しいと思いこんで進み始めていた。
本日、その判断が間違いかもしれないと、気づかせてくれる電話をいただきました。福祉施設で何度もぶつかり、何度も相談し、そして助けていただいた人でした。保育園に入ってからは疎遠になっていました。その福祉施設のトップになっていたため、話す機会もなくなっていたのは確かでした。
それなのに、今回の僕らの行動が気になってわざわざ電話を掛けてくれたようです。
来週早々に、修学相談はキャンセルします。
娘の力に掛けてみようと思います。
もちろん、普通学級に入って問題が出てから再度その修学相談を受けることは可能なのです。
最初から可能性をつぶす必要はない。そう信じて進もうと、かみさんと改めて今日決断しました。
娘の人生の選択はまだ、先に。
でも、親御さんが素早くフリースクールを探して対応されたので、そこでは友達もできて楽しく過ごせているようです。
レッテルを貼って遠ざけてしまうのではなく、特徴を理解してもらい共存できるのが理想なのですけどね。
お嬢さんが良い先生やお友達に恵まれ、楽しく学校に通えることを願います。何かあっても愛情たっぷりのご両親が付いていますしね!
最初は普通学級に入って孤立しないよう、市に十分な体制をとってもらおうと思って始めた相談ですが、福祉施設の恩師から逆にそれが娘のためにならないとの心配で、お電話をいただいたのです。
市としてはそういう子は隔離して、市のプログラムに組み込もうとするようです。娘の場合は最初に比べると大きな変化が表れているため、普通にやっていける可能性を秘めていると思われているそうです。我々が考えていることが裏目に出ると。福祉施設の方では市のシステムとは別に支援する体制をとっているので、普通急に入って、その後もそちらに相談を受けることができるし、小学校に対して、注意を促してくれるそうです。
逆に市のシステムに乗っかって、最終的な結果に逆らうと、毎月の様に事情聴取を受けて、何とか特殊学級や学校に行かせようとするらしいので・・・。それにものすごく労力を使うことになるそうです。
また、逆にどうしても難しくなれば、通級というシステムもあるそうです。就学相談で特殊学級と判断されてしまうと、それができない。普通学級がだめなら、特殊学級か学校に行くしか選択の余地はないそうです。
なので、せっかく伸びて来ている娘には普通級に行って、もしもの時はそう言うシステム使う方が合っているのではないかということでした。
上のコメントに書いた子は普通学級+通級という形をとっていました。もっとも、通級先だけでなく、普段の学級内でももうちょっとサポートしてあげるシステムがあれば良いのに…などともどかしく思う部分もあったのですが。
それにしても、その福祉施設の方が市の状況とお嬢さんの適性を考えアドバイスして下さって良かったですね。
いずれにしても市へ全て開示された状況になっているので、地域の小学校の検診時に身構えられてるはずとのこと。
何としても小学校に行かせることを親が貫かなければだめなようです。
その前に就学相談へ一度話を市に行かなければならないようで、身体検査時に学校の校長と面談があるので、それ用に書類を作ると言ってましたが、小学校入学に不利になる内容であればサインしないで帰ってこなければならないかも。
確かに学校の中での補助があればとも思ったのですが、それは親自身でやるスタンスです。それ以外はどうぞ特殊級へでしょうね。