「着ている服の色がどぎつくない!」
「道にごみが落ちてない!」
「列にちゃんと並ぶ!」
あーさまは台北の街中を歩きながら、どこかの国とつい比較してしまう。
台北は5年ぶりだったけど、街がずいぶん日本化したように思える。コンビニなんか見た目日本のと同じで、もし台湾のコンビニを日本の空地に置いてみたら、最後まで気付かない客も少なくないはず。
そうだ、前回の記事内容の訂正とお詫びを。
龍山寺として紹介した写真の1枚目、龍山寺ではなく、歩いている時たまたま見つけた廟でした。(台湾省城隍廟というとこらしい)真不好意思~。
これが龍山寺。
それから、出発前に気になった疑問と答えをもうひとつ。
◎年末年始の営業は?
台湾は旧正月のためか、主な観光施設は通常営業。ただし春節前後のことはわからない。
そして、観光2日目。
◎興味と時間があったら図書館へ行こう。
本が大好きなあーさまが喜ぶかと、北投図書館へ。本当は翌日に組み込みたかったけれど、ここは元旦が休館日だった。赤の淡水信義線「北投駅」で何やら浮かれた新北投線に乗り換えひと駅、「新北投駅」から東へ徒歩5分。
「世界で最も美しい図書館」のベスト20に入ったという、低俗なあたしにはその評価がわからない「台北市立図書館北投分館」。木の温もりがあって良い雰囲気。
あーさまはさぞ喜ばれたのでは?
入って5分で「満足した」とおっしゃる。前日の疲れがもろに来ている表情。満足したのなら、もういいや。
◎新北投駅周辺には
付近を散歩中、日本の有名な「加賀屋ホテル」の台北店があった。公園の方には立ち寄り温泉があり、水着の貸し出しをしているから気軽に行けるようす。(水着を持ってきたとしてもビキニとかはダメらしい。)更に歩いて行くと「地熱谷」ってのがあるけれど、遠そうなので行かなかった。(「地熱谷」を「じごくだに」と読むとあーさまにバカにされる。)
◎台北と言えば「鼎泰豊」
昨日の「金峰魯肉飯」の阿鼻叫喚行列を見て学んだあたしは、台湾一の有名店「鼎泰豊」本店に、開店前に行くことに。
11時開店のところを10時半に行けば、きっとスムーズに入れるはず、と思っていたら大失敗。あたしは何を見ていたのか。鼎泰豊の開店時間は平日10時、土日は9時。この日は日曜で、もうとっくに開いているじゃないの!
店前にはすでに人だかり。10時半の時点で90分待ち。あら、ちょうどお昼にぴったりの時間。ここはまだ良心的で、番号札をもらうタイプだからずっと並ばずに済む。隣には雑貨も売っている本屋があり、近くには永康街という観光スポットがあって、待っている間に観光ができる。
永康街をぶらついてみよう。とここで、あーさまから表情が消えた。やばい、これ以上歩かせたら息絶える。カフェに入って休憩がてら時間つぶし。
番号札と一緒に注文票をもらった。じっくり選べる。どの小籠包にしよう?
「炒飯が食べたい」……え?あーさまの言葉に耳を疑った。チャ、チャ、チャーハン?「わざわざ台湾に来て、小籠包の超有名店に来て、90分待って、チャーハンで腹を満たす?」と喉まで出かかった言葉を、大人なのでコーヒーと一緒に飲み込んだ。あまり言うとあーさまは本気でめげるから、ここは好きなものを食べさせてあげよう。旅行中は楽しく過ごしたい。
時間が近づいた。店頭に向かうと、待ち時間は150分に増えている。
順番が来て店内に。普通の小籠包とカニミソ小籠包と炒飯を注文。
お腹の半分は炒飯で満たされたけれど、台北名物をちゃんと堪能できた。店を出た12時過ぎには待ち時間が180分に。最寄の東門駅からはガイドブック片手に日本人が続々と出てくる。3時間待ちとも知らずに。
「道にごみが落ちてない!」
「列にちゃんと並ぶ!」
あーさまは台北の街中を歩きながら、どこかの国とつい比較してしまう。
台北は5年ぶりだったけど、街がずいぶん日本化したように思える。コンビニなんか見た目日本のと同じで、もし台湾のコンビニを日本の空地に置いてみたら、最後まで気付かない客も少なくないはず。
そうだ、前回の記事内容の訂正とお詫びを。
龍山寺として紹介した写真の1枚目、龍山寺ではなく、歩いている時たまたま見つけた廟でした。(台湾省城隍廟というとこらしい)真不好意思~。
これが龍山寺。
それから、出発前に気になった疑問と答えをもうひとつ。
◎年末年始の営業は?
台湾は旧正月のためか、主な観光施設は通常営業。ただし春節前後のことはわからない。
そして、観光2日目。
◎興味と時間があったら図書館へ行こう。
本が大好きなあーさまが喜ぶかと、北投図書館へ。本当は翌日に組み込みたかったけれど、ここは元旦が休館日だった。赤の淡水信義線「北投駅」で何やら浮かれた新北投線に乗り換えひと駅、「新北投駅」から東へ徒歩5分。
「世界で最も美しい図書館」のベスト20に入ったという、低俗なあたしにはその評価がわからない「台北市立図書館北投分館」。木の温もりがあって良い雰囲気。
あーさまはさぞ喜ばれたのでは?
入って5分で「満足した」とおっしゃる。前日の疲れがもろに来ている表情。満足したのなら、もういいや。
◎新北投駅周辺には
付近を散歩中、日本の有名な「加賀屋ホテル」の台北店があった。公園の方には立ち寄り温泉があり、水着の貸し出しをしているから気軽に行けるようす。(水着を持ってきたとしてもビキニとかはダメらしい。)更に歩いて行くと「地熱谷」ってのがあるけれど、遠そうなので行かなかった。(「地熱谷」を「じごくだに」と読むとあーさまにバカにされる。)
◎台北と言えば「鼎泰豊」
昨日の「金峰魯肉飯」の阿鼻叫喚行列を見て学んだあたしは、台湾一の有名店「鼎泰豊」本店に、開店前に行くことに。
11時開店のところを10時半に行けば、きっとスムーズに入れるはず、と思っていたら大失敗。あたしは何を見ていたのか。鼎泰豊の開店時間は平日10時、土日は9時。この日は日曜で、もうとっくに開いているじゃないの!
店前にはすでに人だかり。10時半の時点で90分待ち。あら、ちょうどお昼にぴったりの時間。ここはまだ良心的で、番号札をもらうタイプだからずっと並ばずに済む。隣には雑貨も売っている本屋があり、近くには永康街という観光スポットがあって、待っている間に観光ができる。
永康街をぶらついてみよう。とここで、あーさまから表情が消えた。やばい、これ以上歩かせたら息絶える。カフェに入って休憩がてら時間つぶし。
番号札と一緒に注文票をもらった。じっくり選べる。どの小籠包にしよう?
「炒飯が食べたい」……え?あーさまの言葉に耳を疑った。チャ、チャ、チャーハン?「わざわざ台湾に来て、小籠包の超有名店に来て、90分待って、チャーハンで腹を満たす?」と喉まで出かかった言葉を、大人なのでコーヒーと一緒に飲み込んだ。あまり言うとあーさまは本気でめげるから、ここは好きなものを食べさせてあげよう。旅行中は楽しく過ごしたい。
時間が近づいた。店頭に向かうと、待ち時間は150分に増えている。
順番が来て店内に。普通の小籠包とカニミソ小籠包と炒飯を注文。
お腹の半分は炒飯で満たされたけれど、台北名物をちゃんと堪能できた。店を出た12時過ぎには待ち時間が180分に。最寄の東門駅からはガイドブック片手に日本人が続々と出てくる。3時間待ちとも知らずに。