夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

シーズン3スタート・新学期天国…☆

2014年09月15日 | 旅行
7月末から1ヶ月ほど、ちゃっかり帰国してきた。
酢の物のうまいこと!
日本の食の素晴らしさは、遠くに在りて思うもの…?

一度ぬるま湯に浸かると、こっちに戻ってからギトギトの油料理をなかなか食べる気にならない。
そこで便利なのが、日本の100均で買ってきたレンジグッズ。
電子レンジで温野菜が作れる容器と、ご飯が炊ける容器はすっかりヘビロテ状態。
自分で野菜を洗って食べる安心感もあり、自炊が定着しつつある。

少し前、あたしの中の米騒動が勃発した。
華潤万家で売っていた一縷の望み「秋田小町」が、なくなっていた。
中国の、その辺で食べる米はとにかくマズイ。
はて、あたしは日本でご飯を食べていて、「この米、マズ……」と思ったことがあったろうか。
多少の味音痴でも、中国の米の不味さはわかると思う。

イタリア人が帰国際に置いていったと言う、ビニール袋に入った米を炊いてみた。
どんなにがんばっても、おいしくならない。
はて、日本人が日本の主食である米を食べる行為を、苦痛に思うことがあるだろうか。
簡単に言えば、ぽそぽそ。

リンチーさんに電話で相談しながら、店頭で中国産でも良さそうな種類を探してみる。
粒が丸くて、安すぎず、匂いのないのがいいらしい。匂いと言っても…。
五常水晶米というのを買ってみた。5キロで68元(1200円)だったかな。
早速炊いてみよう。口を開けると、……匂う……?
なんだ、このにおい。今まで米の匂いなんか気にしたことなかったけど……米臭い!
炊いてみる。………米臭い!
食べてみる。イタリア人の米より断然うまいけど、ぽそぽそ感が残るな。

日本にいるみなさんは、おいしいいお米さんにもっと感謝をすべきだ。
この米をどうにかおいしく炊けないものか……思い出したのが、お母様の一言。
「油を少し混ぜて炊くといいわよ。」
試してみよう! オリーブオイルをほんの少し垂らして炊いてみた。
おおっ 粘りが出た!
米臭さも心なしか軽減され、ご飯として認定できるレベルに。
あたしの米騒動は、とりあえず終焉した。

今日から新学期。ニヤが新しいトルコ人を2人連れてうちの班にやってきた。
新学期早々、本科生4人が来ていない。
これから午後の授業が始まる。