カボチャの部屋

お菓子をいっぱい貰うためだよ(trick or treat!)

憲法談義

2012年10月23日 | 政治
いつだったか都の定例会見で石原さんが憲法は文法が間違ってる部分があると言っていたけど、なぜそういう条文が入っているかと言えば、ホイットニーだったかケージスだったかがそういう条文を入れたいって言ったからだな。倉山満さんは、GHQに来た人で、アメリカに帰って高い役職に出世した人はいないって言ってたな。優秀な人たちはみんなドイツに行ってしまったんだねw

というわけで調べてみた。

憲法十一条と九十七条だな。
書いたのはホイットニー。
日本国憲法の作成には、ホイットニー、ケージス、宮沢俊義が大きく関わっているらしい。
GHQ側は、とにかく人権が大好きで、やたらと人権を強調したがったらしい。
んで、宮沢教授は、それを利用して、GHQから評価を得たと。

wikipediaより。
『第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。』
『第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。』

石原さんはその会見中に憲法は作り直せばいいと言ってたかな。憲法は敗戦した時に外国人たちが作ったもので、そんなものを使ってる国は他に例がないし自分たちで作ればいい。難しいことじゃない。と。

安倍さんが首相だった時には憲法の改正を唱えていたね。
今回は成功するのだろうか。
改正が必要なのはどの部分だろうか。
やはり9条か。

安倍さんは、総理大臣だったときに、戦後レジームからの脱却を唱えていたからね。
他の候補は、何言ってるんだろうな。
内容のあることいってるのは安倍さんくらいらしいがw

天皇と日本人の性癖

2012年10月23日 | 政治
天皇家のことを口に出すと、怒り狂う人が多い。
とくに、費用とからめた話のときには。

それは彼らが単に気が短いからということではなく、彼らの直感が、とても鋭いものだからであろう。
我々は、天皇というものを、「何だかよくわからないけれど、とにかく敬意を払わなければならないもの」だと感じている。

けれどもそれは幻想にすぎなく、天皇であってもただの人である。
彼らは、天皇への敬意が幻想でしかなく、幻想であるがゆえにたやすく壊れてしまうものであることを知っている。
そして、彼らの直感が、天皇家の話をお金の語法で語るな、と言っている(たぶん)。
なぜならば、お金はどんなに崇高なものであっても、俗物へと落としめる力があるからだ。

たとえば我々は、原発をお金の問題として語ることで、その危険性を忘れ、ときに人間がコントロールできなくなるものであることを忘れた。天皇家の行動をお金の問題で語ることそれ自体が、どこから来たのか分からない敬意を損ないうる。自分は天皇家に年間200億円が費やされることに不満を感じてはいないけれども、年間いくらまでの価値があるかを詳しく論じている人を自分は知らない。税金が絡むことならば何でも論じたがる日本人が、なぜ天皇家についてだけはそれを忌避するのか。

その議論の空白が示すものは、天皇家をお金の語法では語らせまいとする見えない力が存在することに他ならないだろう。

総選挙

2012年10月23日 | 政治
選挙はどうなるんだろうなぁ。
民主は勝てそうにないけど、自民もきつそうだな。
ほかになんか議席とりそうなのはあるかな。
維新の会はやめてほしいw

共産党はたしかその機関紙で、消費税を公共事業の財源に使うのは許されないって批判してたな。
公共事業の財源は、償還期限が60年の建設国債だけど、共産党はそれを知らないのか。
それともレッテルを貼って三党を蹴落としたいのかどっちなんだろう。

維新はがちがちの新自由主義なんだよな。
ブレーンが古賀さんとか竹中さんとかだし。
ネット上でもそこそこ評価が高そうだな。
維新の政策が反映されれば、日本のデフレ脱却はさらに遠くなるな・・・・・・