夢の猫カフェ

下の子は良く図書館から猫の雑誌を借りてきてくれます。先日借りてきてくれた中に『ねこカフェ特集』っていうのがありまして読んでたんですけど、出てくる言葉は『ヘ～～、すごいね・・・ホラホラ・・・みんなと遊べるんだって！！だれが来ても平気ってすごいよね～』・・・と猫が三匹居る家の住人が話してるとは思えない会話です。

上の子は『人懐っこい猫とか見たことないんですけど～～』と言います。『ねっ、ホントそうよね～～。うちじゃあ考えられないわね・・・。もしペットショップで売られてるような子猫ちゃんを飼ってきたら案外と大丈夫なのかもよ・・・』なんて言ってみましたが、病院の先生曰く、野良猫ちゃん出身でも人懐っこい猫ちゃんはいるそうで・・・。たまたま我が家に居る猫がどういうわけか揃いも揃って人嫌い（？）

その筆頭は紛れもなくモナっちですけど。でもね、ママには超甘えん坊ちゃんで可愛いんです。モナってね、こ～～んなに可愛いんです～～って見てもらいたかったりするんですけど、それすら無理なんですね。モナはママにしか心を開いてくれないみたいでそれはそれでうれしいことではあるんですけど、ママに何かあったら『あなたは天涯孤独になっちゃうよ～～』と本当に心配です。

アンディーも怖がりさんのＮＯ２の座を狙ってますね。昨日も母と母のお友達が来たのですけどピンポ～～ンの音ですかさずテレビ台の裏に入り込み二人が居る間はウントモスントモ・・・。

普段でもちょっと自分で『怖いかも』と思ったときには一目散にテレビ台の裏です。モナもカーテンの裏に隠れたり色々してましたが、そんなときにママが近寄って呼んだって余計パニックになるだけでしたからアンディーの方が少しマシです。ママが『アンディー、大丈夫だよ～～出ておいで～♪』と言うとかわいらしいお顔がちょこんとテレビ台の裏から出てくるんです。

要するに我が家の猫は根本に『人間不信』があるので、それを完全に消し去ることが出来ないみたいです。ママの周りの人はみんな優しくっていい人ばかりなのよ・・・ってことを分かってほしいんですけど・・・

アンディーもこんなにかわいらしいんだからみんなにお顔見せたらいいのに。

『ぼくはこわがりなんでしゅよ。。。。』
ホント・・・それはずっと前から知ってますよ。怖がりで甘えん坊さんね。

何匹いても『猫カフェ』なんて夢の夢・・・(笑）まっ、するつもりもないんですけど。