ジョニーの日記

ベランダガーデンと犬猫、そして手作り

12番目の開花とシャンティーの手術のこと

2017-05-10 | シャンティーとお花
春はブラインドが多い、『ジュリア』
今年も同じだわ~と思ってたら、ひとつの枝につぼみをつけました。

たった1輪ですが、開花しました。

今回はなかなか大きなつぼみなので1輪でも存在感あります。

茶色がかったこの色、微妙にグラデーションがかった花びら、ス~~ッと伸びたステムに咲く上品でシックで大人っぽいジュリア・・・大好きです。

でも、残念なことは・・・本当に咲かない・・・。

株も一向に大きくならない・・。

もう捨てちゃおうか・・・と何回思ったことやら。でも、このお花を見ると捨てられなくなるんです。


一鉢くらいベランダの片隅に置けるかな・・・。いつも結論はこれ。


今年もそういうことになりそうです(笑)




さて、今日はシャンティーのことを書かないと・・・と思います。

結論から書こうかな・・・。

シャンティー、ゴールデンウィークの子供の日に断脚手術しました。

私の人生で・・・考えてみたら一番つらい決断になったような気がします。でも家族みんなの気持ちでもありました。

左後ろ足にできた悪性腫瘍・・・。シャンティーが生きる方法は断脚しかありませんでした。だから重い決断ではありましたが、選択肢がないだけに決断するしかなかったっていうところもあります。

2か月前に病院で検査した時に、足にできた悪性腫瘍はあまり転移はしないと言われましたが、手術するかどうかの前に転移の検査がありました。先生がおっしゃった通り、どこにも転移はありませんでした。

転移があったら手術しても意味がないって言われてたので、心臓も内臓も丈夫で手術できたことは本当に良かったのかもしれません。

腫瘍からの熱で最近めっきり食欲もありませんでした。1か月半で1キロも体重が減ってました。足の腫瘍は容赦なく骨まで溶かしていってました。

オヤツには目のないシャンティーがお友達のママのくれるオヤツにそっぽを向くようになってました。手術しなかったら弱っていくのをただ見るしかない状態になってました。

シャンティーの気持ちを思うと、かわいそうで涙が止まりませんでした。

断脚・・・『膝で切るってことはできないのでしょうか?』・・・聞いてみました。
先生曰く、膝だと確かに傷口は小さくて済むけど、あとあとそこが擦れたりするということと、そこで切る意味があまりないと。

やっぱり股関節あたりで切るのが通常らしいです。

そんなに切るんだ・・・。また、とてもつらくなりました。

足が3本になっても歩けるだろうか?? そこが一番の不安でした。シャンティーの場合は右足も脱臼してるんです。

先生もかなりそのあたりを心配してくださってましたが、シャンティーが前向きに生きようという力があればきっと歩いてくれる・・・と言って下さいました。

シャンティーはきっと頑張ってくれる・・・それに賭けてみることにしました。

術後3日で退院しました。

そして4日目に歩きだしました。術前よりも軽やかに・・・スタコラサッサと。 私を本当に驚かせてくれました。
食欲も出て、熱も下がりました。

痛み止めが切れると、ハーハー言い出して、ちょっとつらそうな時もありますが、それ以外は術前よりも数段元気になった気がします。

13歳という年齢もあるので、迷いがなかったかと言えばうそになります。でも、もう一度お散歩を心から楽しんでほしい・・・。残された命がどのくらいなのか分かりませんが、すっきりした気持ちでお散歩を楽しむシャンティーを見たいと思いました。

ブログに笑顔のシャンティーの写真を載せられるようになるまで待っててくださいね。

シャンティー、きっと復活します!!

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