ジョニーの日記

ベランダガーデンと犬猫、そして手作り

ジョニーありがとう

2009-11-04 | 猫たち
アンディーが我が家に来たことでシャンティーが精神を病んだり(?)モナが極度にストレスを感じたことから体調を崩したり(?)・・・てんやわんやのここ2ヶ月くらいでしたがようやくそれも一段落ついたような感じです。アンディーは成長と共にどんどん威勢が良くなってどうなることやらと案じる程でしたが、そんな矢先にジョニーがお兄ちゃんらしい態度にでるようになりました。


モナやアンディーが我が家に来てからジョニーの知られざる性格が色々と見えきました。もしずっとジョニー1匹だったらジョニーの性格はほんの少ししか分からないままで終わっていたのだろうな~~と思うと三匹になったことをママはとてもうれしく思うんです。

ジョニーはモナとは小さいころからいつもプロレスごっこをして遊んであげてましたが、アンディーの相手は全くしてあげませんでした。やっぱりモナは女の子だけど、アンディーは同姓だからソリが合わないのかも・・・と思って見てました。アンディーが遊びたそうにちょっかいかけてもいつだってすぐに逃げてました。


だからアンディーはいつだってモナにちょっかいを出して、モナが優しいのをいいことにどんどんエスカレートして、調子の悪いモナが逃げ回ってるのを見るのは本当にかわいそうで仕方ありませんでした。でもこういうとき人間って本当に無力なんですよね。。。。たとえ一時的に手を出して引き離してもそれって何の解決にもならない。やっぱり動物の世界っていうのはある意味で弱肉強食なのだな・・・って認めざるを得えませんでした。

モナがピークにかわいそうに思ってた時に、見るに見かねたのかジョニーがアンディーの相手をしてくれるようになりました。本当にびっくりでした。ちゃんと向き合って、相手をしてるんです。そしてやっぱりジョニーは強いんです。アンディーは悔しいから何度でも向かって行くんですが、投げ飛ばされます。じっと見てるとジョニーは投げ飛ばして押さえつけたらすぐにどいてあげます。『はい、終わりっ!』ってことみたいです。ジョニーって大人なんだな~~・・・って感心しました。朝は追いかけっこしてあげ、夜はプロレスごっこをしてあげます。モナはそんな二匹をいつもじっと見てました。これでモナはアンディーから開放され少しずつ回復していったようです。そしてその辺りを境にアンディーは大人しくなりました。

動物の力ってすごいですね。ジョニーはモナが完全に回復するまでの10日くらいずっと毎日遊んであげてましたがモナが完全に元気になるとまたパタリと遊んであげなくなりました。『もうモナが遊んであげれるでしょ・・・』と思ってるのでしょうか。


もともとアンディーに対しては優しくなめてあげるジョニー・・・今でもそうです。ジョニーはマイペースですが色々なことをよく見てるんだと感心します。

ジョニーが居てくれることで三匹の猫の輪は保たれてるのだと思う今日この頃・・・ジョニーに心から感謝です。