ジョニーの日記

ベランダガーデンと犬猫、そして手作り

やさしかったお姉ちゃん

2009-04-30 | モナの成長
モナの底なしの食欲も数ヶ月前から落ち着き、今ではこうやって二匹並んで食べるれるようになりました。

ジョニーは『ご飯!ご飯!!』と欲しがる割にはちょこっと食べるとどこかへ行ってしまい、またしばらくして戻ってきて食べる・・・という感じですが、この頃モナも同じようになってきました。

モナが野良ちゃんだったときに私が一番思ったことは『吹けば飛ぶようなお皿じゃなくてしっかりとした陶器のお皿でご飯を食べて欲しい・・・』でした。だから今毎日陶器のお皿でご飯を食べてるモナを見る度に『良かった・・・』と思うのです。

モナが野良ちゃんだったころママは独り立ちさせようと4ヶ月くらいのモナを突き放しました。一生懸命生きないといけない・・・と頑張ってはいましたが、とてもさみしかったのだと思います。いつもそばにいてくれたお姉ちゃん猫に随分と甘えてました。

そんなお姉ちゃん猫ちゃんやモナのママ、モナの弟のことがずっと私は気になって仕方ありません。2ヶ月近く前に一番やさしく面倒見のよかった白黒のお姉ちゃんが亡くなってしまいました。それはそれは本当に悲しい出来事でした。

昨日三毛のお姉ちゃんに会いました。この子もモナにとてもやさしかったお姉ちゃんでした。とても毛並みも良く、美人さんでしたが、かなりやつれててお腹がすいてるように見えたのでいてもたってもいられなくなり慌てて家に帰ってご飯を持って自転車でかけつけました。


モナは我が家の子になりましたが、モナだけがかわいいわけじゃありません。モナの周りにいたみんなが心配です。

初めてなのに、なんの躊躇もなく喜んでご飯を食べました。沢山持っていったのに全部食べちゃいました。

『もう終わりだよ・・・』って言うと満足そうな穏やかなお顔になって目を閉じました。

お願い・・・死んじゃわないでね。

これから先できること・・・なんて考える前に『今』できることを考えてしまいました。