カフェ・ラベンダー

のんびり気まぐれ生活あれやこれや

東京都庭園美術館

2009-04-09 17:00:29 | お出かけ
今回の東京滞在では、去年福岡から東京に引っ越してしまったJちゃんとも、ほぼ1年ぶりに再会することができました。

で、2人でまず向かったのが東京都庭園美術館です。何を見ようとか、確固たる当てがあるわけでもなかったのですが、とにかく誰に聞いても(夫以外)評判がいい、庭園もきれいでお散歩もしたいな、恵比寿も行くから、近場のここにも行けたらな、ぐらいの感じで行きました。

JR池袋駅の一番後ろのホームで待ち合わせたのですが、ここは喫煙場所になっているらしくて、とにかく煙草の煙が漂ってきて臭いところです。嫌だなぁと思っていたら、4月1日からJRのホームは全線禁煙になったそうですね。
煙草吸う人は気づかないだろうけど、ホントに煙草の煙って吸わされるのは嫌なのです。

庭園美術館は白金台。ホントに人気があるらしく、ツアーバスが来ていたのには驚きました。結構人も来てました。

展示は20世紀初頭の2人のファッション・デザイナー、ポール・ポワレとマリアノ・フォルチュニイのドレスの展示でした。
2人はそれまで女性の身体を締め付けていた鯨骨などのコルセットを廃止し、解放したデザイナーの先駆者とのこと。ポワレはファッションの王様と称されたことなど初めて知りました。

古代ギリシャやインド、また日本!などエスニックのドレスから想を得たものも多く、ストンとしたほっそりしたシルエットのものが主流です。
細かいプリーツが入っているドレスなど、溜息が出るほど美しく、また当時としても現代としても斬新なものがありました。

フォルチュニイ、デルフォス  ポワレ、ガーデンパーティドレス






古いドレスがこれほどまでにきれいに保管されていたことも驚きでした。

展示を見終えて庭に出ました。冬に逆戻りしたみたいな寒い日でしたが、お天気はよく、桜が咲き始めてきれいでした。
デジカメ紛失の後で、携帯で撮影したものです。









日本庭園もあって素敵なところです。





庭園美術館は朝香宮邸として1932年に建てられたものをそのまま美術館として公開しているそうです。華族様のお屋敷だったのネ。
1920~30年代に流行したアールデコ様式の建物で、内部装飾もフランス人デザイナーが手がけたのですって。氷川丸と同じですね~

こんなところに住めたらナ(そればっかり♪)。













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