また娘が怪我を・・・

中学校のクラブ活動の練習中に、滑って頭から転んで体を支えきれずに床に激突。前歯を折ってしまった。、前歯一本折り、その隣の歯も少しぐらついている。
私が在宅していなかったので、夫の勤め先に電話があり、それから私の携帯にまわってきた。
気の動転するなか、慌てて家に戻り、着替えをして車に乗り込み学校へ向かう。もう６時。真っ暗となり雨も降りだした。よく知らない地域でもあるし、余計不安をおぼえる。

学校近くの歯医者でクラブの顧問の先生が待っていてくださった。応急処置ももう済んでおり、歯医者さんから丁寧な説明を受けた。それから娘の荷物を取りに学校に戻ると担任の先生や保健室の先生方がみんな私たちのことを待ってくださっていた。

とにかく折れた歯はもう元に戻らないのだ。セラミックかプラスチックを被せるしかないだろう。痛いし相当ショックを受けている娘。
帰りの車の中、「（心配をかけて）こんな娘でごめんね」と泣きながら言う娘が不憫だった。

スポーツ、それも武道系をするってことはこういうことなのかもしれない、と思い知らされた。今までのほほんとしていた私だけれど。
下半身麻痺などにならないで運がよかったのだろう。しかしもしそうなっていたら、などと考えると恐ろしいことだ。

歯が落ち着くまでしばらく、娘は醜い金属をつけていなければならず落ち込んでいるが、とりあえず歯くらいのことですんで不幸中の幸いだったと思いたい。