今日は梨木香歩さんの「からくりからくさ」を読み終えました。
・・・これはスゴイですよ。
昨日ワタシは江國香織さんの事を書きました。
江國さんの文章は「残酷なほどやさしい」と。
ワタシは梨木さんの作品からはやっぱり「やさしさ」と、そして「重さ」を感じるのですが、江國さんとは少々違う気がします。
江國香織の残酷さは、「切ない」。
(じゃあ「残酷」じゃなくて「切ない」んじゃないか、と思われるかもしれませんが、ワタシにとっては「残酷なほどやさしい」のです。)
そして心にそこはかとなく漂うものという印象を受けます。
が、梨木香歩は心の底にずん!と溜まる残酷さだと思います。
ワタシは彼女の作品を読んだ後はしばらく動けません。
目の前の水溜りには鉛が沈んでいるのに、その上には晴れやかな空が広がっているような、そんな感じ。
ワタシは梨木香歩さんも江國香織さんも大好きです。
・・・これはスゴイですよ。
昨日ワタシは江國香織さんの事を書きました。
江國さんの文章は「残酷なほどやさしい」と。
ワタシは梨木さんの作品からはやっぱり「やさしさ」と、そして「重さ」を感じるのですが、江國さんとは少々違う気がします。
江國香織の残酷さは、「切ない」。
(じゃあ「残酷」じゃなくて「切ない」んじゃないか、と思われるかもしれませんが、ワタシにとっては「残酷なほどやさしい」のです。)
そして心にそこはかとなく漂うものという印象を受けます。
が、梨木香歩は心の底にずん!と溜まる残酷さだと思います。
ワタシは彼女の作品を読んだ後はしばらく動けません。
目の前の水溜りには鉛が沈んでいるのに、その上には晴れやかな空が広がっているような、そんな感じ。
ワタシは梨木香歩さんも江國香織さんも大好きです。