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国内の死刑執行なし、異例2年超法相失言、袴田さん再審影響か

2024-07-28 17:46:00 | その他気になった事


直近の執行は2022年7月26日にあった。秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大死刑囚が対象で、当時の古川禎久法相が命じた。
 後任の葉梨康弘法相が22年11月、「法相は死刑(執行)のはんこを押す。ニュースのトップになるのはそういうときだけという地味な役職だ」などと失言。数日後に更迭された。
古川氏は内閣改造でその職から離れた後に後任が葉梨氏がこうなったのは任命責任の筈なのだが。

そう言う方をすれば、何があっても辞めない首相が一番酷いのかと思われます。
それにこのままだと総裁としての任期を完徹するのですから。
ちょっと振り返ると弱いリーダーで他派閥の力添えがないと成立しなかったから押し込まれた人事が多く、結果として辞めた人も多いのでは?

死刑が行われないのをどう見るかでも違って来ます。
死刑廃止論からすればこのまま廃止へと流れが決まればヨーロッパ並みに廃止と言う方向も有るのでしょう。

ただ、この議論はマスコミの為でしかなく廃止しないと遅れていると言い、何かあると存続を望む声があると言うダブルスタンダードなのです。

本来は不人気だと悪い奴を吊っていたのですが、岸田総理はその点である意味判断を避けて法相任せなんでしょうね。
長く執行しないと次の内閣や次の法相にプレッシャーになりますよね。

こう言うのを取り上げる時点で普通は何らかの意図がありそうなものですが、単に年月が経過しての報道と言うのでは反応も鈍いのかと…。

Xでも記事のリポストが多く、自分の意見は少ないようです。

Yahoo!の似たような記事のコメント欄を見ても死刑が慎重なのは当然と言う流れとそれとは違う規定通りにと言う人達もいます。

議論そのものが低調なのも気になります。
日本の独特の最期の在り方が関わっているのでしょうね。
法相の判断から第三者機関など複数の人間が関わって責任を独りに押し付けない制度にしてはどうか?
判断が死刑をどうするのかへと繋がるなら、廃止も含めて考えるべきでしょう。

ただ、死をもって償うと言う哲学的な人生観はそう簡単に否定出来ない国なのかと思います。

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