取締役会議長に社外取 小林製薬、企業統治を改革(時事通信)#Yahooニュース

取締役会議長に社外取　小林製薬、企業統治を改革(時事通信)#Yahooニュース

取締役会議長に社外取　小林製薬、企業統治を改革（時事通信） - Yahoo!ニュース

　小林製薬が、取締役会の議長を社外取締役が務める体制に変更したことが27日、分かった。　これまでは小林一雅前会長が議長として取り仕切ってきたが、「紅麹（べにこう...

取締役会議長に社外取　小林製薬、企業統治を改革（時事通信） - Yahoo!ニュース

少しでも経営体質を変えないといけないのでしようが、そもそもガバナンスなの？

企業統治の問題と小林製薬側が書いているからその通りに受けてどうするのだろうか？

コーポレートガバナンス（Corporate Governance）とは、企業の統治や管理体制を意味する言葉で、企業経営を監視する仕組みのことです。

株主やステークホルダーの利益や権利を確保し、企業価値の向上や社会的地位の向上につなげることを目的としています。

それで言うと小林製薬の株主は

小林製薬【4967】の大株主情報

つまりは株主やステークホルダーには別の意味で権利が確保されたままですよね。

あくまでも自分が考えるにはコンプライアンスの問題です。

コンプライアンス（compliance）とは、「法令遵守」を意味しています。 ただし、単に「法令を守れば良い」というわけではありません。 

現在、企業に求められている「コンプライアンス」とは、法令遵守だけでなく、倫理観、公序良俗などの社会的な規範に従い、公正・公平に業務をおこなうことを意味しています。

下記の記事に有るように

紅麹関連製品の使用中止のお願いと自主回収のお知らせ（第5報） | 重要なお知らせ | 小林製薬株式会社

当社が使用中止と自主回収をお願いしております以下の製品について、食品衛生法に違反するとして、令和6年3月27日付で大阪市保健所より回収を命じる旨の行政処分を受けましたことをお知らせいたします。
①紅麹コレステヘルプ（45粒15日分、90粒30日分、60粒20日分）
②ナイシヘルプ＋コレステロール
③ナットウキナーゼさらさら粒GOLD

遵法意識の欠如または経営者側からの違う指示で品質管理が疎かになっていたのですよね。

違和感を感じるのは自分だけなのかもしれませんが、この際言葉遣いには注意して問題の発生した構図を意識して記事を書かないとおそらく解決させるにしても効果が違います。

社外取締役が議長すると言うのは会長による議事への介入を弱める効果はあります。

ただし、社外取締役がこの会社の製品に関する法的知識及び製品品質に関する知識と経験がないと機能しません。

司会進行程度ではなく、しっかり議事に法令遵守及び品質管理の方向性をキープさせないとダメなのでしょう。

今、確認したところだと社外取締役は専門家ではないので強気に議事をコンプライアンスに基づいた方向にするのは期待薄です。

あくまでも個人的な意見に過ぎないのかもしれません。

社会的な記事でこれで通っていますから、社会の関心はそこよりも賠償や小林製薬の今後の方なのかとも推察はしています。