旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

サヨナラは淋しすぎる~そらのガーデン

2023年08月10日 10時45分52秒 | 北海道ガーデン巡り

8月7日(月)

午後札幌に到着後、駅ビル屋上の「そらのガーデン」を訪れました。
上野ファームの上野砂由紀さん監修の屋上庭園で、北海道新幹線札幌延伸にともなう札幌駅南口の再開発のためビルが取り壊されるので、このガーデンは今年8月31日をもって閉園します。
年々素敵になっていくガーデンを見てきたので、充実期を迎えているこのガーデンが閉園されるのは本当に淋しい

ガーデンに入って奥に広がる青々とした芝生と壁面緑化と手前のナチュラルガーデンが屋上と思えない伸びやかさ

ナチュラルな植栽の中では夏の宿根草とグラスの穂がサワサワと揺れています。

銅葉のアスター群の中に一株だけ植えられた黄緑色の葉のサルビアが、植栽のアクセントになっています。
こんな植え方は一寸マネしたいかも

グラスの花が咲きそうです。
このグラスが黄金色になる前に閉園になるのかと思うと一寸センチメンタルな気分になります。

ビル側の植栽群
夏らしくダイナミックに茂っています。

フウチソウがモリモリ育ち風になびいて涼し気です。

植栽のオミナエシに囲まれた中心あたりにヘレニウムが咲いていて、暖色系のグラデーションに。

 

入り口のウッドデッキの椅子には次々にお客さんが座っていました。

ルドベキアやゲラニウムの植え込みを眺めていたのかな。

エゾミソハギかも

満開のルドベキアから飛び出たアリウムのシードヘッドが面白いです。

そらのガーデンは乾燥に強い植物を植えているようで、様々なグラス類が見られます。

 

柵沿いのレイズドベッドには小型のダリアも。

銅葉のダリアが可愛い

柵ではセンニンソウが咲いています。

グラスの穂が高々と~

銅葉のサラシナショウマの蕾にトンボが停まっていました。
花が咲くのを見られるだろうか


北海道新幹線札幌駅開業は、道民の悲願と言っても過言ではないでしょうか。
次にできる駅ビルにも、このような素晴らしい屋上庭園ができることを願ってやみません。
その頃私は70才を超えていますが、新幹線に乗って札幌駅に降り立ち、新しい「そらのガーデン」を見たいものです。

都市間高速バスを待つ間の癒しでした。
「そらのガーデン」ありがとう

ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。

庭・花壇づくりランキング
庭・花壇づくりランキング

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ
にほんブログ村

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。