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旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

クリスマス・イブの日比谷花壇大船フラワーセンター

2018年12月24日 16時20分40秒 | お出かけ先の庭と花

この春のリニューアル・オープンから、行こう行こうと思っていて、なかなか行けていなかった「日比谷花壇大船フラワーセンター」
とうとう冬になってしまいましたが、クリスマスコンサートもしているというので、出かけました。

手作りのサンタクロースがお出迎えしてくれました。

以前は自動販売機が並んでいただけの建物でしたが、新しくカフェになっていました。
とにかく寒くて、早々に甘酒を頂いちゃいました。
寒い日には暖をとれ、暑い日には涼をとれる、冷暖房完備のカフェはありがたいです
大きな掃出し窓から園内も見えるし、広いテラスもありますし、アルコールがいただけるのには一寸嬉しい驚きです


季節の花は椿かな

斑入り葉の白侘助椿
小さな花がとても可愛らしいです。

「太郎冠者」

「近江衣」はピンク色の花びらに白い筋の入る二色咲き。

冬枯れの中に咲く一重の椿は、一層楚々としていて心惹かれます。

なんとバラ園は花がまだモリモリ咲いておりました
秋の台風時に花と葉を落とし、その後ついた蕾が開いているのです。
長久保公園のバラと同様ね。
この植物園も、台風にはなすすべがなかったのでしょう。

ローズピンク色のイブ・ピアッチェは大輪の花を咲かせ、香りも抜群に良かったです。

イングリッシュローズのパットオースチン
先日亡くなられたデビッド・オースチンの奥様に捧げられたバラです。

驚いたことにモッコウバラが咲いていました
狂い咲きという現象でしょうか

冬のバラ園・・・こんなに咲いても、見る人が少なく、台風が恨めしいです。

温室ではポインセチアのタワーがクリスマスムードを盛り上げていました。


今日まで開催の寺村サチコさんの「ゆりかごに棲む」展
テキスタイルアートなのだそうで、布でできた植物のようなオブジェが面白いです。

温室の天井からモビールのように吊られていて、少し毒々しい雰囲気をかもしていますが、惹かれます

このオブジェは何をモチーフにしたのかな

「女性の美しさとその裏側のドロドロとした感情をテーマに制作、発表している」と説明書きに在りました。
なるほど~納得。

温室ではバンジー、ビオラ展も開催中
近年ポピュラーになりつつあるプレミアムビオラが並び、育種の変遷などの説明がありました。
初めて見る方も多いのではないかしら
もっと広まって欲しいです。

 

大船フラワーセンターで生まれた「玉縄桜」
この堅い蕾も早春には咲きだします。
今年はいつ頃かな。

スッキリした感のある大船フラワーセンター。
指定管理者が日比谷花壇になって、ミニコンサートやイベントが増えたみたいですし、やっぱり少し雰囲気が変わりましたね。
暖かくなったら、また訪れたいです。


これから全日本選手権男子フィギュア・スケートを見なくっちゃ

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