旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

冬庭考

2021年02月09日 09時47分18秒 | 庭について考えた事

マニアックな独り言なので興味の無い方はスルーしてください

若い頃はどうやったら一年中庭が花一杯になるのか考えていたけど、いつ頃からか晩秋から冬の庭は、冬枯れた風景が自然で好きだな~と思うようになり、シードヘッドや立ち枯れ枝など切らずに春前まで残すようになりました。
それが発展して「私の冬庭に花はいらない」と思うようになり、近年はビオラですら自分が理想とする庭の枯れ美と似合わないと感じ始めました。
でもビオラは秋に買わないと好きな種類は手に入らないから、どうしても買わざる負えないわけで、それを我慢できない自分に矛盾を感じモヤモヤした気持ちでいました。
でも、ようやく落としどころを見つけました。
秋に植えても冬は花が咲いてこない種類のビオラに。

昔のパンジー&ビオラとは色合いや雰囲気が違います。

冬、雪に覆われ庭がリセットしないのであれば、冬枯れた植物と常緑のカラーリーフを上手く組み合わせて冬の庭を彩りたいと考えていたので、上記のビオラなら自分の冬庭のイメージを邪魔することがないのでは、と閃きました。
しかも秋は花を見て、冬は緑を見て、春にまた花を見ることができる。
春の咲き始めには「春の訪れ」を感じることができる。
これは一石二鳥では
昔は物足りないと感じていたのに勝手なものですね。

もちろん冬中咲き続けるプレミアムなビオラは大好きなので、冬の彩りコーナーとしてまとめて花台の上で育てると、そこがサンルームのような役割になるんじゃないかとも。
冬に華々しい寄せ植えもしかり。
冬中咲くビオラの改良著しい時代に則していませんが、自分ではそれが自然なのだと感じます。

そんな事を思いついて、モヤモヤ解消~スッキリしました
マニアックで独りよがりかもしれませんが、それが今の自分の心にフィットする考え方ならその方向で進んでいこう。
更に歳を取って考え方が変わったら、その時の自分に正直に庭を作れば良いですし。


写真は冬にお勧めのカラーリーフ
ペンステモン・ハスカーレットの銅葉とサフランの剣葉
花の咲かない冬のほうが目立ち、観賞価値が上がると思います。

 

これからも自分の「好き」を追求していきたいな

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