旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

秋の服部牧場ファームガーデン散策

2021年11月10日 10時36分29秒 | ガーデンの旅~国内編

先日長女と服部牧場へ行ってきました。
以前から秋のファームガーデンを訪れたいと思っていたのが、ようやく叶いました。

服部牧場のある神奈川県愛川町の気温は、ネットで調べてみると、夏は湘南より涼しく箱根より暑いという感じでしょうか
そのせいもあり植物の咲く時期やシードヘッドの様子など、猛暑の続く当市とは違うので綺麗に残っているのではないかと感じました。
ノリウツギがピンク色になっているのを見て、羨ましく思いました。
前回訪れた昨年の7月末ごろのガーデンとは違う秋らしい素敵さがありました。
そんな服部牧場ファームガーデンの秋の様子を是非動画でご覧ください。
一緒に散策しましょう

秋の服部牧場ファームガーデン散策

 

動画、いかがでしたか
ブログでは動画でお伝え出来なかった植物などピックアップしてみます。

服部牧場ファームガーデンのシンボルは何といっても赤い屋根のサイロです。
宿根草で構成されたガーデンは、四季の移り変わりが楽しめます。
11月は秋色に染まる季節。
「あの曲がり角の先にはどんな風景があるのだろう」とワクワクさせてくれるガーデンです。

夏咲いた草花のシードヘッドや草紅葉、秋咲きのアスターやグラス類、小菊などの組み合わせに、宿根草ガーデンの一年を感じます。

ミューレンベルギア(・ピンクフラミンゴ)の花穂に残っていた雨粒がキラキラ光って

ヘレニウムと小菊の組み合わせが面白かったです。

奥のオレンジ色の花の塊は小菊で手前の赤紫色のポンポンはガイラルディア・グレープセンセーション

このガイラルディアのシードヘッドが良い色で可愛い~

ニューサイランの剣葉とふわふわしたアスターや草花の対比が個性的な風景に

赤紫色と薄紫色のコントラストは、どちらの植物も一層鮮やかに見える気がします。

斑入りのグラスと赤花のペルシカリアのコンビは縦のラインをより強く感じました。

アスターの季節ですね~

ギボウシが黄葉し始めていた草紅葉の多いエリア

その足元に可愛い花発見

地植えのフクシアが今秋も咲いていました。

赤紫色の大きな葉が特徴のトウゴマの花が面白い

このシードヘッドはエキナセアかな。

ペルシカリア類、野趣で好きだわ~

メギの赤い実が愛らしい。

アスチルベのシードヘッドが残っていることが、この地が湘南より涼しいことを物語ってるような気がします。

ダリアにヒョウモンチョウが停まっていました。


そしてお約束のジェラート~美味しいよ
お土産にソーセージを買って帰りました。

服部牧場のファームガーデンについては只今発売中の園芸雑誌「ガーデンガーデン」の冬号に掲載されています。
初夏の様子から秋まで紹介されているので季節の風景の移り変わりがご覧いただけます。
私が7月末に訪れた時の様子はこちらで
牧場の本格的宿根草ガーデンへ~服部牧場ファームガーデン - 旅するガーデナー (goo.ne.jp)

ローズガーデンは今は全国津々浦々ありますが、本格的宿根草ガーデンは全国でもまだ多くないのでは。
服部牧場ファームガーデンは規模がそれほど大きくない分、個人の庭作りの参考になると思います。
季節の移り変わりをダイナミックに感じることのできる宿根草(ペレ二アル)ガーデン、北海道以外にも増えて欲しいな。

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