6月になりましたが、先月の旅の記憶を綴ります。
5月13日(火)
一泊二日で名古屋方面へ
一日目はNHK朝ドラ「虎に翼」のロケ地巡りをしました。
まずはドラマで裁判所として登場していた「名古屋市 市政資料館」へ
国の重要文化財である「旧名古屋控訴院庁舎」です。
大正11年に建てられた煉瓦と鉄筋コンクリートを併用した造り。
当時の近代建築は現在の歴史的建造物なのだな~と時の流れを感じます。
重々しく立派で、外観の装飾も凝っています。
入り口を入ってすぐの階段は二段階
昨年の紅白歌合戦で米津玄師が歌いながら降りてきていましたよね
ステンドグラス、漆喰壁、大理石貼りの階段等、何処を見てもレトロカッコ良いです
この階段踊り場で、虎子たちが談笑したり怒ったりと、会話を弾ませていたのですね~
ドラマを思い出して、一寸感慨にふけりました。
館内の照明もレトロカッコ良いです。
当時の贅とセンスを尽くした建築であることが伝わります。
明治憲法下の法廷が再現されている展示室
当時は検察が上段に座っていたのです。
関内を歩き回ったので喫茶室で休憩
この日は暑かったのし、レトロっぽっくクリームソーダを頂きました。
休憩後は近くにある「名古屋市役所本庁舎」へ
昭和8年に竣工した建物で、一般公募の中から採用されたそうです。
この建物も国の重要文化財に指定されています。
重々しく立派
この長い1階の北側廊下は「虎に翼」の明律大学の廊下として使用されたそう。
2階の中央廊下は司法省の廊下として登場
(なんと「VIVANT」のFBIの廊下としても使用されたそうです。)
螺旋階段の大理石の手すりが光っていました。
取り付けられた照明も凝ったものでした。
ついつい4階まで登ってしまって
名古屋市役所本庁舎ロケ地マップによると、階段はドラマ「官僚たちの夏」正面玄関は映画「三度目の殺人」にも登場したそう。
これからは要チェックですね。
ついでにお隣の愛知県庁本庁舎へ
こちらも国の重要文化財になっている立派な建物で上記の市役所同様「西洋的な建築様式に日本的な要素を取り入れた昭和初期の記念的庁舎建築」だそうです。
内部見学はせず外観だけ拝見
せっかくなので少し歩いて名古屋城へ
金のしゃちほこ、みたどぉ~
石垣も重厚で圧倒されました。
歩き疲れて金シャチ横丁でランチ
することに
木陰が気持ち良かったです。
せっかくなのでエビフライの乗ったドリアを頂きました。
エビフライも名物でしたよね。
地下鉄に乗って再び聖地巡礼を
「鶴舞公園」は「虎に翼」で日比谷公園として登場
明治42年に設置された歴史ある公園です。
あの噴水塔は何処にあるのだろう日比谷公園ではないはず・・・
とドラマを観ながら思っていました。
公園のバラ園はちょうど満開で華やか
奏楽堂の音符の手すりが可愛い
宿根草ガーデンも作られていました。
ジギタリスやアリウムなど、鮮やかでした。
すでに10000歩に達しており、ほとほと疲れたのでまたまた休憩
茶屋で私は田楽を、長女はところてんを頂きました。
もう歩けない~
と、聖地巡礼はここまでにしてホテルへ
しばらく休憩し、早めの夕食を食べに行きました。
ホテルが名古屋駅に近かったので、駅ビルの地下街をブラブラしてひつまぶしのお店を見つけました。
お店の前に数グループ並んでいたので、これは間違いないかと
「稲生」のひつまぶしセット
想像以上に鰻が大きくて、食べ応えがあって大満足
鰻の焼き方は名古屋風なのかな~
朝ドラ「虎に翼」は近年では一番好きな朝ドラで名作だと思います。
そんなドラマの聖地巡礼ができて大満足の1日目となりました。
けど、疲れた~
翌日へ続く
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