旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

ハウスクエア横浜のガーデニング講座

2013年10月27日 18時34分46秒 | ガーデニングセミナー

今日は久しぶりの秋晴れとなりました
スッキリ気持の良い青空でした。

昨日偶然ネットで知った「ハウスクエア横浜」(住宅展示場)でのガーデニング講座へ行ってきました。
講師はガーデンデザイナーの麻生恵さん。
イギリスでガーデンデザインを学び6年暮らし、帰国して12年だそうです。
この講座で初めて知った方だったので、どんなお話されるのかな~と期待と不安とが入り混じっておりましたが・・・

『庭作りは人生を作ること』という麻生さんの初めの言葉に、同様に考えてきた私は、とても感動しました


講座の前半は「イギリスの庭に学ぶガーデンデザイン」がテーマ。

スライド写真の庭を例に、その庭にどのような問題があるのか、そしてどのように改善すべきかを丁寧に教えてくださり、なるほどな~と納得。
特に、庭を建物との関係や、室内側から見た目線で、立体的に考える手法など、参考になる点が多数ありました。
庭の平面図やコンピューターの立面図などでは、真の庭作りはできず、現状(現場)を知り「庭が何をしてほしいかを問うてみてください」とのことでした。
また、図面の縮尺も1/100ではなく1/50で庭を考え、植栽は1/20で作るのが良いのだそうです。
また、色々な木があると目が疲れるのだとか。
他に庭の骨格(常緑樹等で作られたウインターガーデン)についてのお話や、デッキとガーデンファニチャーとの関係等々、興味深かったです。

ご本人も仰っていましたが、お話を伺う中で、麻生さんはランドスケープ側(造園家)の方なんだな~と感じました。
このところ園芸家よりの先生のセミナーが続いたから、新鮮でした

カレル・チャペックもふれていますが、造園家と園芸家は人種が違うんですよね。


後半は来年6月に催行予定の麻生さん同行の「イギリス庭巡りの旅」について。

訪問予定のガーデンや街やホテルをスライド写真で説明。
雑誌の表紙になるような有名所にはあえて行かず、オーナーの個性(人生)を感じられるような庭を中心に訪れるみたい。
一度は行きたいと思っているイギリス庭巡りの旅。
心そそられますが、有名所にも行ってないしな~、私・・・
11月中旬に詳しい説明会があるので、聴きに行ってみようかしらん。


やはりこうしたセミナーは面白いですね~。
何より刺激になりますし、来春からの新しい庭のヒントも沢山いただけました
ありがとうございました。

 

書を捨て、セミナーへ行こう~

冬こそ勉強のチャンスかも

 

 

 

ハウスクエア横浜の麻生さんが作ったガーデン。
ケータイでの撮影なので画像は綺麗でありませんし、丁度植え替えの時期で、花が少なかったけど、テイストはバッチリ感じられました
春は此処に白いチューリップが沢山咲くそうです。

 


 



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