旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

公園のローズガーデンの除草へ

2014年06月25日 16時53分34秒 | ボランティア(長久保公園)

先週は雨のため中止になった公園のローズガーデンの除草へ行ってきました。
一か月たつと結構草が生えてきますが、8人ほどで二時間活動し、すっきり綺麗になりました

こうして見ると、バラだけでなく宿根草を入れたことで、このガーデンにバラの季節以外にも色があり、華やかさが保たれているような気がします。
これが「混植の良さ」なのだと、今日もお仲間に力説

公園で銅葉のヒューケラの苗に余分が出たそうなので、バラ部会で頂き、ローズガーデンへ植え付けました。
オールドローズの植えてあるコーナーに20株ほど植えたら、ガーデン全体の雰囲気も少し変化が出たようです。

昨年から育てているキャットミントも大きな株になり、地面を覆って除草効果も出てきたのでは
調子の悪かった「しのぶれど」は少し回復してきたみたいでホッとしましたが、油断してはならずと、蕾をすべて取り除いてきました。
早く紫色の花が見たいけれど、株のために養生しなくてはね。

公園のバラも二番花の季節を迎えています。
繰り返し良く咲く「キャラメルアンティーク」ですが、一部スリップスにやられているのかな。
「薬はどうしますか?」と公園の担当に訊かれますが、基本無農薬で行くしかないので、黒点病なら葉を取り除くとか、風通しを良くして病気を予防するとか、そんな方法で育てていくことにしています。

 

今日は名札を取り付けました
何だか「バラ園らしくなった」と、大好評
ちょっと頑張ったかいがありました

 

植え場所のせいか、花の種類のせいか、アプリコット~オレンジ色のコーナーのバラ(上の写真)は元気に育っているのに対し、紫色系のバラのコーナー(「しのぶれど」の辺り)は、どれも調子が悪くなっています
それほど弱い品種を植えたわけでもないんですけど、花色で耐病性や生育具合に差が出るのかな
観察にはちょうど良かったのかもしれません。


公園側に肥料が無くなってしまったので、今日は施肥ができませんでした。
次回7月中旬までに、注文し届くようですが、真夏に肥料を与えるべきか、9月の初旬の夏剪定時に与えるべきか、両方すべきかで会員内で意見が分かれました。
配合肥料なので、私は9月に一回で良いと思うのですけど・・・
ちょっと調べてみなくては

などと、毎回勉強です。