goo blog サービス終了のお知らせ 

旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

お花見散歩

2013年03月24日 07時00分00秒 | お出かけ先の庭と花

昨日は夫と自転車をこいで隣町の桜の名所へ行きました。
通称「千本桜」が満開の引地川沿いには多くの人々がお花見に訪れていました。
途中自転車を止めて、川沿いをノンビリ歩きました。

片道約2キロにわたる見事なソメイヨシノの満開ぶりに感動


この界隈は一部桜祭りの会場となっているらしく、提灯も下げられていたり出店もあったりで、とても賑わっていました。


桜の下、ビニールシートを敷いてお弁当を広げている人や、散策する人人人


空から降り注いでいるかのような桜の花花花に、「キレイ~」と子供たちも喜んでいました。


川沿いの通りには所々に大輪の椿なども植えてあり、桜以外も楽しめます。


一つの花の塊に三輪以上花の付いている椿を発見
珍しいですね。


美しい桜の下、すでに宴会の準備万端
バーベキューしているグループを何件か見かけました。
これぞ日本の花見です

 

暑くもなく寒くもなく、桜散策にはちょうど良いお天気で、往復4キロ一寸した運動になりました。

それにしても例年になく早い桜の開花&満開宣言。

怒涛のごとくやって来た春に、正直、少々戸惑い気味な私です



 


蔓バラの剪定と誘引の様子 in 横浜イングリッシュガーデン

2013年02月18日 10時32分29秒 | お出かけ先の庭と花

横浜イングリッシュガーデンでは、冬のバラの剪定&誘引が済んでいました。

このガーデンのシンボルでもある大きな薔薇のアーチでの誘引では、蔓バラの枝が数本束ねられ真っ直ぐ上に向けて誘引されていて、ビックリ
蔓バラと言えば、横に誘引することで、花芽を増やす事が大切なはず。
何故か?と疑問に思ったのでガーデナーの方に訊いてみたところ、
この巨大なアーチの場合、アーチの上に枝を伸ばし、アーチから花が降ってくるように咲かせる事を優先した仕立て方だそうです
両脇の花を見るのはあえて諦めるのだとか。

の写真は昨年の同ガーデンの大アーチ。
確かに前管理者の植えたバラは、脇でこそ咲いていますが、上には伸びていないので、アーチとしての見どころには欠けています
このバラを抜いて、違う品種を植えたはず。
今年の大アーチがどんな風になるか今から楽しみです。


一般的な大きさのバラのアーチでは、アーチの上を覆うためまっすぐに伸ばした枝と、脇でも花を見られるよう、横に誘引した枝と、二つの誘引がなされていました。
此方は参考になりますね


小さめのオベリスクは、基本通り囲うように誘引されていましたし、


フェンスの蔓バラも同様に横に広げて誘引。
枝と枝を縛っても良いんですね。
昔はやっちゃいけないことのように栽培本に書かれていたような気がしますが。

 

木立性のバラの一角に、不織布で覆われたバラのコーナーが。
霜よけかな
植えたばかりなんでしょうかね~

 

誘引の仕方も品種だけを考えるのでなくTPOがあるのですね。
勉強になりました

 

 

 

 

 


横浜イングリッシュガーデンで早春の花を探す

2013年02月17日 16時03分30秒 | お出かけ先の庭と花

15日、16日、17日の三日間、横浜イングリッシュガーデンで「クリスマスローズ・フェア」が開催され、生産者さんの講座があるというので、16日に行ってきました。

講座の前にガーデン内を散策。
クリスマスローズの寄せ植えが飾られていました。

 

2月半ばとあって花は少なく、ガーデンは枯れ葉色に覆われていましたが、所々に、春を感じさせてくれる花を見つけ、心がちょっとだけ温かくなりました。

枯草の中、目を凝らし、スノードロップがいくつも咲いているのを見つけました。


フクジュソウも所々に咲いていました。
ガーデン内の低い場所では、鳥除けのために透明の糸(テグス)が張られていました。
ウチと一緒だ~


原種シクラメンも咲いていました。
スノードロップと、可愛らしコンビ


早咲きの水仙なのかな。
背丈はミニサイズですが、その割に花は大きい

 

そしてヘレボルス。
落葉樹の下のオリエンタリスが良く咲いていました。


講座ではヘレボルスの新しい品種について詳しい解説とともに、鉢植えの栽培ポイントを説明してくださいました。

1:夏に根鉢を暑くしない。
2:3月ごろ一回り大きな鉢に植え替える。
3:4月中旬まで肥料を与え、それ以降秋まで肥料は与えない。
4:株元を清潔に風通し良く乾燥気味に育てる・・・等

地植えの場合は根が涼しい場所を求めて伸びていくのだそうです。
良くしたものだと、感心しました。

その他、ヘレボルスを切り花で楽しむ場合、オリエンタリスは水揚げが悪いけれど、異種間交配種やニゲルは水揚げ良いので、切り花にも向くのだそうです。
咲いたら早速やってみようっと

 

 

 


南青山のflower&cafe風花

2013年01月30日 20時47分18秒 | お出かけ先の庭と花

今日は3月並みのお天気でウキウキ東京までお出かけしました。
そして帰りがけに、以前から訪れたいと思っていた南青山のカフェへ

チェルシーフラワーショーで金賞をとった日本人ガーデンデザイナーの石原和幸さんのカフェ「風花
先日テレビ番組でも取り上げられていたように、家が植物で覆われています。
カメラを持っていくのを忘れたので、携帯電話で撮影。
上手く撮れていませんが雰囲気は伝わるのでは


しかし、レアチーズケーキとハーヴティーの写真は撮れました
ミントの香りが爽やかで、花粉症に効くハーブが入っているティー。
お皿のチョコレートと抹茶で描かれた絵が素敵

室内も植物で一杯でしたが、上手く写真を撮れなくて残念。
でも、この壁の言葉だけは何とか

数分間幸せでいたいなら 詩を読みなさい
数時間幸せでいたいなら 酒を飲みなさい
      一生幸せでいたいなら 庭師になりなさい  いしはら

 

思わず、ウフフッ

 

店内はあまり広くないので、カウンター席に座るとお皿を洗う音が気になるかも。
テーブル席をお勧めします。
ディスプレイも個性的な、ちょっとお洒落な植物に囲まれる一時は如何でしょう

 

 


☆キラキラ☆

2012年12月11日 12時41分29秒 | お出かけ先の庭と花

このところ毎日厳し冷え込みに見舞われています。
昨日今日と氷が張り霜が降りています。

先日の寄せ植え教室も盛況の中、無事終わりました。
皆さん手際が良くて、予定時間よりずいぶん早く終わってしまって、ちょっと焦りましたが、キラキラの魔法をとても気に入っていただけたようで良かった。
とても楽しいひと時でした

 

 

 

昨日は「一度行ってみたい」と次女が言っていた、横浜赤レンガ倉庫広場のクリスマス市(マーケット)へ出かけました。

途中ランドマークタワー内のクリスマスツリー(ユーミンとのコラボ)を観て

 

アット内のクリスマスツリー(ゆずとのコラボ)を観て

たどり着きました。

とてもお天気が良く、平日の昼間でしたが、観光客の姿も。

グリューワイン(ホットワイン)を飲んで暖まり、赤レンガ倉庫内のお店をウインドウショッピングしたり、ブラブラしながら、午後のひとときを過ごしました。

 

クリスマス・マーケット自体は規模が小さいと思いますが、広場の中には特設のスケートリンクがあり、多くの人々で賑わっていました。


此方も一度挑戦したいと言っていた次女。
初めはトボトボと歩いている風でしたが、何週目かには普通に滑れるようになっていました。
ウチ次女、どうやら「大チャンが滑ったリンクで滑ってみたかった」らしいです

 それにしても・・・成人の娘のスケートを眺める母親って

 

 


ローズヒップでテンションアップ!~秋の花菜ガーデン

2012年11月04日 12時23分41秒 | お出かけ先の庭と花

昨日長女と秋バラを鑑賞に平塚市の花菜ガーデンへ行きました。
今年は、秋バラとともに様々なローズヒップも観ることができ、薔薇の轍をウキウキしながら歩いていると、
「テンション上がりすぎ」と、長女にたしなめられました。

秋の花も素敵ですが、秋にか見られない個性豊かなローズヒップたちに心ときめいちゃいます
その中でいくつかご紹介します。

ロサ・センペルウィレンスの実

 

薄紫の三尺バーベナと青いサルビア・グアラニティカを背景に赤オレンジ色が映えるロサ・コンプリカータの実

 

ロサ・マトビの実と薄いピンク色のバラ「宇部小町」

ロサ・アワユキの花と実

アルバ・セミプレナの実

オレンジモスの実

 

秋バラと宿根草の素敵なコラボレーションを見たい方はフォトチャンネルをクリックしてね
珍しい黄色いサルビアも。

ローズヒップでテンションアップ!~秋の花菜ガーデン

 

 

良く晴れた日は富士山が、昨日は大山がクッキリ見えます。
園内ではピザやクレープのワゴン車販売もあり、テーブルと椅子も用意され、オープンカフェを楽しみました。


イベントルームでは鈴木満夫先生のバラ講座が開催中でした。
園内は、また少し手を入れたようで、レイアウトや植栽に嬉しい変化が見られました。

たびたび出向いて要チェックな花菜ガーデンです。

 

 

 

 


秋の横浜イングリッシュガーデン

2012年10月28日 09時50分49秒 | お出かけ先の庭と花

昨日、吉谷桂子さんのセミナーに参加するために横浜イングリッシュガーデンに行きました。
セミナーの内容はあとでアップします。
まずは秋の草花の咲き誇る横浜イングリッシュガーデンの様子をフォトチャンネルでお楽しみください。

 

秋の横浜イングリッシュガーデン

 

 

今年はどの季節に訪れても、管理が良くて、花が生き生き咲いて美しい横浜イングリッシュガーデン。
ガーデナーさんたちが、どれほど頑張っているか、ヒシヒシ伝わってきて、見る側も感謝です


赤レンガの東京駅と丸の内界隈

2012年09月30日 11時29分21秒 | お出かけ先の庭と花

いよいよ明日10月1日、リニューアルオープンとなる赤レンガの東京駅も見てきました
とても立派で堂々としていて、素晴らしい&誇らしい気分になりますよ~


東京駅から、皇居へ伸びる行幸通りは、ただいま都市緑化フェアの真っ最中。
可憐な草花とレンガ造りの駅の競演は見どころですよ~

 

丸の内界隈では「ベンチアート in 丸の内」も開催中。
様々な著名人の銅像がありました。
皆さん隣に座って、記念写真を撮っていましたよ~。

此方は石川遼君

 


丸の内ブリックスクエアーはいつものように緑濃く、落ち着いた雰囲気。

沢山の方が訪れて休憩していました。

せっかくなので三菱一号館美術館で開催中の「シャルダン展ー静寂の巨匠」を観てきました。
暗い背景に映し出される白っぽい人物や静物の質感がリアルで印象的でした。
美術館の通路から眺めるブリッククエアー。素敵な中庭

 

面白タクシーを発見
映画にも、こんなのありませんでしたか?

 

年に一度か二度しか行かない丸の内ですが、毎度楽しませていただいて、大好きな街です。
次回はオープンした東京駅内を見に行きたいわ~。

            

関東地方にも台風が接近しています。
此方は今、とても気持ち良く晴れているのですが、夜半から暴風雨になる予報です。

明日、長崎行きの飛行機は無事に飛んでくれるでしょうか
ツアーがキャンセルになりませんように
各地で被害がありませんように

ひたすら祈っているところです。

 

 

 


記念の会は薔薇咲く庭とともに

2012年06月05日 10時31分24秒 | お出かけ先の庭と花

6月3日の日曜日、若いころ勤めていた会社での同期たちと、出会って30周年の記念の食事会をしました。
幹事の私の独断と偏見で、日時とレストランを選びました。
薔薇の咲く時期に合わせて、「仏レストラン ヴィラージュ片瀬山」で。
私たちに一寸した所縁のあるレストランであることも知りましたし。

今年は冬が厳しくて、バラの芽出しが遅く、当日に設定したものの、5月に気温の高い日が続き、花が一気に開いてしまったし、
何より当日は週間天気予報も前日の予報も雨でしたから、気をもんでいましたが、そこは自称☆晴れ女、見事に晴れわたり、薔薇の咲く庭を堪能することが出来ました

レストラン裏の斜面一杯に咲き誇るバラとクレマチスと宿根草etc.の競演が、素晴らしい
ローブリッターのフェンスが、可愛らしくて
ここで記念撮影



淡い柔らかい花びらの優しげなバラと色付きはじめた紫陽花のコントラストがロマンチック

斜面中断にはクレマチスのトレリス。
隣には柏葉紫陽花。バラが終わっても庭を楽しめる工夫が

友人たちとのお喋りに忙しく、薔薇の名前をチェックできない~
全体的な色のトーンを大切にしている印象の薔薇の組み合わせ。

ブルー系の色合いのクレマチスの咲く中段あたり。
このような風景を翌日見ることになるとは・・・その時は思いもよらず・・・

上段の東屋の屋根を薔薇が覆っていて、小屋の中にはレリーフが、陽を透かして浮き上がっていました
この風景は・・・湘南なのよね

友人たちに「ここを見て」と指差したのは、下草群。
ドクダミが生えているのです。 
「自然に生えてきたんじゃないの?}という友人
「そうだとしても、あえて残しているのよ~」と別の友人が一言。
分ってるね~ 花菜ガーデンでも生やしていましたのよ。
黄金葉とのコントラストも素敵でしたし、バラにつけられた陶片のタグもオリジナル。

友人たちのスナップショットも幹事の仕事。
薔薇と昔乙女がなかなか絵になってたよ~アハハ
キャーキャーと、すっかり気持ちが30年前に戻った女性たちの華やかな声が、乙女チックな花園に響き渡ってしまったのでは

個人のオープンガーデンをいくつか拝見させていただいていますが、ここは植物の組み合わせ色合わせや魅せ方が素敵
庭主の趣味にブレがないんでしょうね。
このお庭のために、何度でも足を運びたくなる、そんなガーデン・レストラン
ギリギリまでバラを切らずに残しておいていくださったマダムに感謝です

 

               

レストランは個室をお願いして、ランチメニューで。
アンティークな室内は、とても落ち着く空間です。
お喋りに興じ過ぎて、各プレートの名前をすっかり忘れました
左が前菜。右がメインの一つのお肉料理。他にカボチャのスープとお魚料理も。

デザートは3種類から選べました。
私は大好物のマンゴープリン。

友人たちはお店自慢のクレーム・ブリュレ(左)とサクランボのパイ(右)を。

このレストランのお味は、なんというか、また行きたくなるようなホンワカした美味しさなんです
オーナーやマダム、そしてシェフの雰囲気そのままなのかな、お料理もお庭も


出会いは一期一会。
一期一会が繋がって、今の縁(くされ縁
だと、この度もつくづく感じる時間でした。
一生大事にしたいと思う人々との出会いを持てた自分は幸せ者

ありがとう、みんな & これからもよろしくね

 

 

 


六本木に緑を訪ねる~アークガーデンツアー

2012年05月13日 17時34分55秒 | お出かけ先の庭と花

昨日12時30分から申し込みが始まった杉井明美さんによる「アークガーデンツアー」は、あっという間に申し込みが一杯になりました。
早めに並んで良かったわ

ツアー参加者には一人一人に無線機が貸し出され、杉井さんのお話を離れていても聞くことができるので、とても便利で、おかげで説明がハッキリわかりました。
はじめに、アークヒルズのメインガーデンへ。
16年前に作られた屋上ガーデンで、今はアークヒルズガーデンクラブが管理しているそう。

実は作られた翌年の6月に、屋上ガーデンとはどんなものかと、一度観に訪れているんです。
当時は「日陰がない」と、暑さにウンザリし、屋上庭園は木が育たないのかと思っていましたが、とんでもない
今では木漏れ日以外は無いぐらい、木々が大きく育っておりました。
此処が屋上と思えない


植物はヘレボルスやツワブキなど日陰に強い植物が植えられ、今はジギタリスや芍薬が咲いています。
ヘレボルスは花ガラを切らずにおくそうで、こぼれ種からアチコチ新芽が出て増えているそうです。
これからはユリが咲くようです。
こちらは一般公開されているので、アークヒルズへお出かけの際は立ち寄ってみてはいかがでしょう。

 

 さて、平素非公開のサントリーホールのルーフガーデンへ。
パレットガーデンは枕木で放射状に仕切られ、対面する植栽升が同じ系統の色で統一されています。
こちらはピンクや赤系が中心の植栽。

こちらはホワイトガーデン。

丁度アリウムが咲きそう

ここはビル街の屋上ガーデンです。
もう一色のイエローガーデンではアスパラガスが大きく育ち、ユーホルビアが良く咲いていました。
ガーデンを作った当時は、今のようなルーフガーデン用の土という考え方が無く、今も当時からの普通の土を使っているそうで、大木の育っている外周の土の深さは1mぐらいで、草花の植えてある場所は30~40cmぐらいだそうです。
それでも大きく育つのは「生きようとする植物の力のせいでしょうか」と杉井さん。


ローズガーデンには、日本原産のバラを中心に植えられています。
丁度ナニワイバラと白モッコウバラが満開で、これからバレリーナが咲くようです。
薬剤散布はせず、自然に任せて育てているそうで、剪定も冬に一回だけ。
それでも良く育ち、花をつけるバラが選ばれています。

ハマナス、十六夜バラの開花が遅れていて、まだ蕾でしたが、サンショウバラが満開ちかく

 バラ園で参加者の質問に答える杉井さん。
皆さんの目線の先には・・・

セリンセが咲いています。
植物には特に肥料は与えていないそうですが、害虫が少なく、良く咲くのは、日当たりと風通しのせいではないかとのお話でした。


階段状になっているこの秘密のガーデンのローズガーデンは二段目。
フェンスの外側にはコバナランタナが、外側の法面を覆うように垂れ下がっています。
ここからコンテナガーデンを観ると・・・ナニワイバラが満開でしょ


コンテナガーデンの泉の中にバラが
水性のバラがあるのかとビックリしましたが、これは鳥が運んだ種から芽を出したバレリーナ。
花後の剪定をしないので、実が沢山なるそうで、杉井さんは「自然風なのが好き」なので、引き抜いたりせずそのままにしているそうです。
サントリーホールの屋上なので、ホールでリハーサルやコンサートが無い時だけしかガーデン内に入れないそう。
大体二か月に一度手入れするぐらいだそうです。

 

そして一般公開されているフォーシーズンズガーデンに降りてきました。
こちらは日本原産、および古くに渡来した日本の気候になじんだ植物を中心に植えられていて、大きな軽石のコンテナなど、和風の空間。
「ガーデニングというと洋風な植物が中心に思われますが、日本の物ももっと育てられて良いのでは」
というのが杉井さんのお考えのようです。
彼女の仕事を雑誌などで色々拝見して来たつもりでしたが、この言葉は、ちょっと意外でした。


非公開なのが本当にもったいないけれど、それこそが「秘密の花園
次回の特別公開は10月ごろだそう。
真っ赤な実が沢山生る様子が想像できて、秋の様子もまた楽しみです。

アークヒルズのスペイン坂には山紫陽花が植栽されています。

「古きを訪ねて新しきを知る」

最先端の大都会の屋上ガーデンは、実はそんな場所なのかもしれません。