4年に一度のビックイベント。
来年、日本へやってきます。
冬季を含めると4回目の開催になります。
現在では運営費や開催後のインフラの活用法などで、敬遠され始めてきています。
ですが、開催に合わせて色々な場所が大きく変化を始めています。
各空港が再整備を進行中です。
大阪伊丹空港、関西国際空港、成田国際空港等々、オリンピック開催に合わせて工事中です。
開催地に一番近い空港も、例外ではありません。
国際線の就航数を増やすべく、ANAが利用するT2が工事を進めています。
就航数を増やす為に、アメリカと協議の結果、横田基地側へ飛行ルートを増やしました。
その結果現在の発着数よりも、一日50便、1年で18,250往復増えることになります。
国内の2社に25枠、同数海外の航空会社に25枠割り振られています。
ANAに13.5枠、JALに11.5枠配分されました。
この微妙な0.5枠は、深夜着早朝初などの日にちをまたぐ便ではないでしょうか。
JALは基本利用しませんので、ANAについて見てみましょう。
北米便 6枠
アジア便は中国2枠、インド0.5枠、オーストラリア1枠
欧州便 ロシア1枠、スカンジナビア1枠、トルコ1枠、イタリア1枠
これで13.5枠になります。
それぞれにアライアンス内に提携先がありますので、インドなどはお互いに0.5枠ずつ
出し合ってコードシェアするのではないでしょうか。
現在は成田からエアインディアが1往復、ANAが3往復飛ばしています。
おそらく成田から羽田へ、移行してくるのではないでしょうか。
コードシェアで、デリーへ1往復になるような気がします。
提携先が無い行き先は、ロシア、オーストラリア、イタリアになります。
イタリアは、アライアンス外ですがアリタリア航空とコードシェアを現在でも行っています。
ロシア、オーストラリアには提携先がありませんので、
おそらく成田からの移行ではないでしょうか。
機材や人員の事のがありますので、急には増やせない気がします。
私的には、便利になるのか?
実はあまり変わらない気がします。
伊丹か関空から、羽田へ飛びます。
羽田で出国審査して、イタリアへ飛ぶこれで2レグフライトします。
関空で出国審査しルフトハンザでミュンヘンへ飛ぶ、乗り継いでイタリアへ飛ぶ。
これで2レグフライトします。
羽田を使う利点は、ANAの機材で飛びマイルがたくさんたまるぐらいでしょうか。
イタリアなら、近々アリタリアが関空への再就航の噂もあります。
戻ってくれば、直接コードシェア便ですがイタリアへ入ることができます。
以前にも書かせていただきましたが、
帰国便で、羽田で乗り継ぐのはあまり好きではありません。
できれば、関空へ帰ってきたい気がしています。
ですが、関東在住の方にはかなりのメリットに感じます。
成田からも移行してくる便が結構あるはずです。
伊丹~成田間のフライトには限りがあります。
関空・伊丹と羽田の間には、ほぼ毎時フライトが存在します。
ですので有効に活用すれば、関西在住でもメリットはある気がします。
まぁ、私的には欧州内での乗継は嫌いではありませんので、
いち早く欧州の空気触れられるというのは、関空利用のメリットではありますが....
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