
アルカサル
ここは14世紀にペドロ1世の命により建設されました。
ムデハル様式 のこの建物は、アルハンブラ宮殿を意識して作られているそうです。
アーチをくぐり中庭の部分に入りました。
メスキータのような列柱の並ぶ建物です。
この部分は補修されているのか、イメージしていた色使いとは違い気がしました。
正面の建物には、イスラムらしい装飾がみられます。
このあたりが、アルハンブラを意識して作られている部分なのでしょう。
内部へと進んでみます。
赤い壁の広間がありました。
この街ではキリストよりも、マリア信仰が強いと言われています。
それを感じさせるような、宗教画が飾られています。
天井面の細工は見事という他ありません。
細かい細工で飾られています。
隣の部屋は、議会場でしょうか。
椅子が並べられ、議長席の見られます。
ここには装飾は見られません。
小さなパティオ部分につながっています。
中庭に面した入口の装飾です。
アルハンブラに通ずる奇麗な細かい装飾です。
先にこちらを見てよかった気がします。
壁にはこんなタイルの装飾も見られます。
何色ものタイルのパターン貼りです。
タイル上の壁の装飾も細かく刻まれています。
イメージの異なる者同士の組み合わせに感じました。
廊下につながる開港の上部にも装飾がされています。
白い漆喰の壁が飾りを一層引き立たせています。
次の部屋へと進んでいくことにします。
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