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スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’10 夏 アンダルシア 61

2010年10月19日 | ’10 アンダルシア


アルカサル


ここは14世紀にペドロ1世の命により建設されました。

ムデハル様式
 のこの建物は、アルハンブラ宮殿を意識して作られているそうです。







アーチをくぐり中庭の部分に入りました。
メスキータのような列柱の並ぶ建物です。

この部分は補修されているのか、イメージしていた色使いとは違い気がしました。







正面の建物には、イスラムらしい装飾がみられます。
このあたりが、アルハンブラを意識して作られている部分なのでしょう。

内部へと進んでみます。







赤い壁の広間がありました。

この街ではキリストよりも、マリア信仰が強いと言われています。
それを感じさせるような、宗教画が飾られています。







天井面の細工は見事という他ありません。

細かい細工で飾られています。







隣の部屋は、議会場でしょうか。

椅子が並べられ、議長席の見られます。
ここには装飾は見られません。







小さなパティオ部分につながっています。
中庭に面した入口の装飾です。

アルハンブラに通ずる奇麗な細かい装飾です。
先にこちらを見てよかった気がします。







壁にはこんなタイルの装飾も見られます。
何色ものタイルのパターン貼りです。

タイル上の壁の装飾も細かく刻まれています。
イメージの異なる者同士の組み合わせに感じました。







廊下につながる開港の上部にも装飾がされています。
白い漆喰の壁が飾りを一層引き立たせています。

次の部屋へと進んでいくことにします。



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