スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 カンボジア 6

2019年05月31日 | OLD DAYS

 

 

第1回廊を見てきました。

 

中央部へ向かい、第2回廊へと移動します。

” 美しい塔 ” という意味の、バイヨン。

近くで見ると、見上げるような高さです。

 

 

 

 

狭くて急な階段を上がります。

かなり高い蹴上になっています。

手摺が無いと、上がれない方もたくさんいるようです。

横にスチールのラダーが置かれていました。

 

何気に急な階段は、下りの方が恐怖を感じます。

私は仕事柄慣れているので、問題はありませんでした。

 

 

 

 

上がって来た場所です。

四面に顔が彫り込まれた塔が見えます。

 

この彫られた神が一体どんな神なのか、長らく論争が続いているそうです。

現在では、観世音菩薩ではないかと言われています。

 

 

 

 

微笑みを浮かべる神です。

 

心を落ち着かせてくれるような、やさしい微笑みに見えます。

第2回廊には、たくさん彫られています。

 

 

 

 

回廊部分には、こういった空間もあります。

中には、色々なものが祀られています。

暑い観光時にはこういった場所で、休憩を取らないとかなり体力が奪われてしまいます。

 

出掛ける前の大阪の夏と、あまり変わらない環境です。

 

 

 

 

” クメールの微笑み ” と呼ばれる四面像。

高さは約2mあります。

 

このやさしい微笑には、一見の価値ありです。



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