この街のシンボル、弘前城。
現在は、長期の修復中です。
石垣のはらみがあり、
天守閣を曳家して修復工事を行っています。
元あった場所から、ここに移されています。
こんな展望台が、設置されています。
スロープと階段が造られています。
壁には歴代のさくらまつりの、
ポスターのレプリカが貼られています。
” 棟方志功 ” 作と書かれています。
弘前城 天守閣。
小さなものに見えます。
高さは、14、4m。
現存する三層の天守では、一番小さいものです。
改修工事の為、2015年にここへ動かされています。
石垣の上にないと、より小さく見えてしまいます。
三層の天守閣は、2代目のものです。
築城当時は、五層の天守閣でした。
元あった天守は、1609年に建てられています。
ですが、1627年の落雷によって消失しています。
武家諸法度により、
再建築することが長くできなかったようです。
現在の天守は1810年に、
三層として再築されています。
現在の天守の重量は、約400t。
3か月かけて、この場所へと曳家されました。
本来なら、2021年度に工事完了する予定だったようです。
想定外に、時間がかかっています。
現在の技術によって、より強いものになるのでしょう。
岩木山が、美しく見える場所への移動です。
築城の際にも、美しく見える場所が選ばれたのでしょう。
本当に、きれいな山です。
歴代の藩主も、この山を見ていたのではないでしょうか。
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