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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’19 初夏 ソウル 17

2019年08月01日 | ’19 ソウル

 

 

1,300年頃から政治をつかさどっていた場所。

チケット売り場でいただいたガイドブックには、

” 朝鮮最高の宮殿 ” と書かれています。

現在でも、大統領府である青瓦台はこの宮殿の奥に造られています。

正門である光化門の正面には広場があり、その奥にこの興礼門があります。

2階建てのこの大門は、1916年朝鮮総督府建設の際に撤去されましたが、

2001年に復元されています。

 

 

 

 

興礼門を抜けると、もう一つ大きな門があります。

 

勘政門です。

東洋の古式に倣って、外部から3つの門が設置されています。

その3つ目の門になります。

この内部が朝礼を行う居場所になります。

 

 

 

 

この門から奥は一段高くなっています。

手前の広場は、衛兵などが王を警護するスペースになっています。

訓練なども行われるために、広いスペースになっています。

 

 

 

 

石段を上がってくると、こんな石貼の空間になっています。

広い広場には、官位の順に並ぶように示した石碑が見えます。

以前訪れたフエの大和殿にも、同じようなものがありました。

 

https://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/121f8ecedb7a89dd7d94333bd83452a1

 

 

 

 

 入ってきた時から気になっていましたが、民族衣装を着た人がたくさんいます。

 

本当にたくさんいました。

最近は京都でも和装の外国の方が、たくさん歩いています。

着付けが甘いのか、和装の方々は決して美しいとは言えない気がします。

 

民族衣装を着ていると入場無料になるそうですが、3,000ウォンですので、

着てみる楽しみと実益を兼ねているといった感じでしょうか。

 

 

 

 

 

右にも、民族衣装を着こんだ方々がいます。

 

奥に位置した勤政殿には、さらに高い階段を上がっていきます。

この宮殿の正殿へと向かいます。



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