スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

伊予路へ 14

2018年06月28日 | 日記

 

 

スカウティング不足により、目的地まで徒歩で移動します。

 

ナビで見ると、約800m。

徒歩で、15分程あります。

 

今日の目的は、ご当地グルメ ” 三津浜焼 ” です。

いわゆる、粉ものです。

 

関西人の私からすると、見た目が広島焼のような、

お好み焼きに見えます。

そのB級グルメをを求めて、約15分程歩いてきました。

 

 

 

 

踏切を渡って、曲がった場所にお店がありました。

 

大きく ” お好み焼 ” と書いてあります。

お好み焼きの本場から、わざわざ来た感じです。

 

やはり、関西人が広島のお好み焼きの事を、広島焼と呼ぶように、

ここの三津浜焼も、地元ではお好み焼きと呼ぶようです。

 

ですがこのお店、カウンターの他に、

テーブルが一つ置いてある、小さなお店です。

鉄板の上には、たくさんの三津浜焼が、並んでいました。

座れそうでしたが、予約で一杯のようで、

1時間半先ぐらいまで、食べれそうにありませんでした。

 

残念ですが、次を目指します。

 

 

 

 

スカウティングしている時に、” 予約可 ” と書いてあったので、

嫌な予感はしていたのですが、予約するほどのものでもないと、

高を括っていいました。

 

失敗です。

 

昨日から、なかなか考えているお店には、入れていません。

ここ三津浜は、港町です。

 

次お店を目指して、海の方へ歩き始めました。

 

 

 

 

次に向かったお店は、ここです。

 

時間的には、11時半前になっていました。

ここに入ると、ここもカウンターと、テーブル席が一つです。

鉄板の上には、たくさんの三津浜焼が並んでしました。

 

『 予約してないですけど、大丈夫ですか? 』

 

このお店は、予約はとらないようで、すんなりと座れました。

 

 

 

 

こんな感じのお店です。

 

右に見えている方は、近所の方のようで、お持ち帰りされていました。

まさしく、大阪にも昔こんなお店が、結構ありました。

 

よく関西に訪ねてきた人から、お好み焼きかタコ焼きを食べたいと、

言われるのですが、基本的に私は、

 

『 お好みもタコ焼きも、大阪人は家で作って食べるものです。

  外で食べることは、あまりありません。 』

 

と答えることが、多いです。

地元の、こんな感じのお店に食べに行くととが、たまにありますが、

基本的には、家でも美味しく作れます。

 

あと串カツも、大阪的にいつから名物になった? 

って感じでしょうか。

 

 

 

 

こんな風に、焼いています。

 

結構、我々が普段作るお好み焼きに比べて、

色々とやることが多い気がします。

大阪のお好み焼は混ぜると、後は焼くだけですが、

三津浜焼には、たくさんのプロセスが、あるように見えました。

 

この鉄板で、20枚は同時に焼けるようです。

 

 

 

 

このお母さんが、手際よく焼いています。

 

後から来た地元の方と話したのですが、

このおばさんが焼くのが、おいしいそうです。

買いに来た方は、この人がお店にいる時にしか、

買いに来ないそうです。

 

焼き方は、まさしく広島焼のようです。

同じ造船や海運のつながりで、海を渡って来たのでしょうか?

 

なんとなく、そんな気がしました。

 

 

 

 

待つこと、約20分ほどで、完成です。

 

「 カウンターで、食べますか?」

 

当然、こちらへ移動してきました。

鉄板で食べるのが、お好み焼きの基本です。

 

いつものと一緒に、おいしくいただきました。

たまには、違った感じのお好み焼きも、いい感じです。

 

ここまで、来たかいがありました。



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