スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’14 夏 カナリア諸島 55

2014年11月25日 | ’14 テネリフェ・バルセロナ

 

 

 

棟の上部にある、飾り部分です。

 

ここも、不思議なデザインになっています。

 

見どころ満載のグエル邸を、屋上まで時間を掛けて見終えました。

15分おきに入ってくる組に、3つぐらい抜かれたような気がします。

 

それだけ私的には、見どころの多い場所でした。

 

 

 

 

 

 

階段を、下ります。

 

出入り口部分の、 アイアンの扉 です。

奇麗なデザインですが、時代が浅そうですので、修復によって復元されたものでしょうか?

 

 

 

 

 

 

踊り場部分の、手摺の端部です。

 

奇麗な影 が、壁に移り込んでいました。

影で見ると、より一層生物的に見えています。

 

 

 

 

 

 

エントランスへ、戻りました。

 

グッズショップ が、併設されていました。

欲しいものが、たくさん並んでいました。

 

最後まで欲しくて悩んだのが、ガウディがデザインした椅子のミニチュアでした。

 

コロニア ・ グエル教会にあった椅子 が、私を呼んでいました。

 

考えた挙句、今回はあきらめることにしました。

必ず近いうちに、またこの街に買いに来ようという理由を作る為に....

 

 

 

 

 

 

やはり、この街には何度でも訪れてみたくなる気持ちでいっぱいです。

 

できれば、ここには老後に住んでみたいと思っています。

こんな素敵な建物が、いつでも見られるのは、とても幸せなことに感じます。

 

 

 

 

 

 

門扉の下部にも、こんなデザインがされています。

 

よく見ないと見逃してしまいそうですが、 蛇が作り込まれていました。

門扉自体のデザインも、かなり手の込んだ造りになっています。

 

エントランスは、邸宅の顔の部分ですから、かなり力を入れてデザインしたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

先ほど見ていた、 屋上の飾り も見えています。

 

妻壁部分にはデザインされた、モチーフがつけられています。

すべてにおいて、妥協された部分が無い、後援者の為の住宅です。

 

 

 

 

 

 

前回訪れることができなかった、グエル邸。

 

やっと訪れることができました。

ここには、ガウディによるデザインが、あらゆるところに造り込みがされていました。

 

彼の思いがこの建物には、詰め込まれていました。

 

完成した建物が、少ないガウディ。

 

 ここには、ぜひ訪れてみてください。

天才が、力の限りデザインした邸宅が見れるはずです。



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