スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’12 夏 プロヴァンス 40

2012年11月05日 | ’12 プロヴァンス

 

 

 

外観を一廻り見ましたので、内部へと進んでいこうと思います。

 

全体の居住空間が、メゾネット形式で構成されているこの建物。

 

中央に廊下部分があり、下の階に降りる形状と、

上の階へと上がる形状の2種類の住戸が、重なり合っています。

 

特徴的な窓が並ぶエントランス廻りです。

 

 

 

 

 

 

風除室のもうけられた、エントランスです。

 

地中海独特の、 ミストラル 対策の為なのでしょうか?

夏のこの日差しからは、考えにくい気がします。

 

 

 

 

 

 

先程の窓を、内部から見たカットです。

 

よく見ると、色ガラスを使用している部分があります。

ロンシャンの礼拝堂 のようなイメージです。

 

同じ時期に計画されていますので、当然なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

エントランスの反対側には、モニュメントのある庭が切り取られています。

 

現在の使用されているこの建築物の内部は、一部見学が可能です。

エントランス部分で、記名すると内部を見せていただけます。

 

 

 

 

 

 

モニュメントの 赤い色 に合わせたような、エレベーターの扉です。

 

外部から見るブリーズソレイユの内部にも、鮮やかな赤や黄色が見えますので合わせているようです。

打ち放しの壁に、鮮やかな色が映えています。

 

 

 

 

 

 

18階建ての建物ですが、表示されるのは9階までです。

 

この特徴的な建物は、中央の廊下を囲むようにメゾネット式の住戸が計画されています。

ですので、停止する階は玄関のある階のみ。

 

1フロアおきに停止することになります。

 

 

 

 

 

 

見学可能な、ホテル階まで上がってきました。

 

ここは、 黄色い扉 になっていました。

エントランスで、受付の方から停まっていい階を事前に教えていただけます。

 

 

 

 

 

 

コーナーの柱は鮮やかな グリーン に塗られていました。

 

外から見てとれた色は、この他にはブルーとホワイトの2色でした。

この階へ来ると、床の仕上げも変わっていました。

 

 

 

 

 

 

天井の低い廊下が、続いています。

 

内部の住戸部分は、吹抜けのある空間です。

このギャップが開放感を生んでいるのかもしれません。



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