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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’15 夏 マルタ ・ ドイツ 51

2015年11月30日 | ’15 マルタ・ドイツ

 

 

 

ケルン大聖堂

 

正式名称は、 ザンクト ・ ペーター ・ ウント ・ マリア大聖堂  というのだそうです。

ローマカトリックの聖堂で、ローマ法王が訪れた事もある場所です。

 

 

 

 

 

 

上から見ると、十字の形をしています。

 

4本の柱で長手方向は、支えられています。

ハイサイドライトには、美しいステンドグラスが嵌めこまれています。

 

 

 

 

 

 

宗教画をモチーフにした窓です。

 

この大聖堂は、実は3代目に当たります。

 

最初の聖堂が、完成したのは4世紀。

当時のものは、正方形で造られていたようです。

 

 

 

 

 

 

ろうそくが、灯されています。

 

2代目が完成したのは、818年。

その後、1248年に火災により焼失したそうです。

 

これだけ火があると、仕方がない気がしますが....

 

 

 

 

 

 

到る所に、装飾がみられます。

 

焼失後すぐに、再建工事が始まります。

その後工事は続けられたそうですが、16世紀の宗教改革により資金難が発生し、

工事は一時中断されたそうです。

 

その時点では、巨大な塔はまだ1つしか、完成していなかったのだそうです。

 

 

 

 

 

 

パイプオルガン が見えます。

左右対称の奇麗なデザインです。

 

一度このオルガンの音色を、来てみたい気がします。

 

 

 

 

 

 

一段低くなった、天井部分にも天井画が描かれています。

 

19世紀になって、やっと工事が再開されます。

もう一つの塔の工事が始まり、1880年に600年かけて完成しました。

当時は、世界一の高さを誇っていたそうです。

 

サグラダ ・ ファミリア などまだまだな気がします....



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