ケルン大聖堂
正式名称は、 ザンクト ・ ペーター ・ ウント ・ マリア大聖堂 というのだそうです。
ローマカトリックの聖堂で、ローマ法王が訪れた事もある場所です。
上から見ると、十字の形をしています。
4本の柱で長手方向は、支えられています。
ハイサイドライトには、美しいステンドグラスが嵌めこまれています。
宗教画をモチーフにした窓です。
この大聖堂は、実は3代目に当たります。
最初の聖堂が、完成したのは4世紀。
当時のものは、正方形で造られていたようです。
ろうそくが、灯されています。
2代目が完成したのは、818年。
その後、1248年に火災により焼失したそうです。
これだけ火があると、仕方がない気がしますが....
到る所に、装飾がみられます。
焼失後すぐに、再建工事が始まります。
その後工事は続けられたそうですが、16世紀の宗教改革により資金難が発生し、
工事は一時中断されたそうです。
その時点では、巨大な塔はまだ1つしか、完成していなかったのだそうです。
パイプオルガン が見えます。
左右対称の奇麗なデザインです。
一度このオルガンの音色を、来てみたい気がします。
一段低くなった、天井部分にも天井画が描かれています。
19世紀になって、やっと工事が再開されます。
もう一つの塔の工事が始まり、1880年に600年かけて完成しました。
当時は、世界一の高さを誇っていたそうです。
サグラダ ・ ファミリア などまだまだな気がします....
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