この街の象徴のような場所へ、上がってきました。
遠くには空港、その先には滞在先のホテルも見えるような気がします。
この山の住人が、繕いでいるようです。
よく見るとこの付近には、たくさんいました。
要塞のような部分が見えています。
すでに使われていないようで、少し荒れているようにも見えます。
元々は険しい岩山ですから、こういった施設を造るのも大変だったはずです。
給排水や電気などのインフラも施設しないといけません。
立地的に籠城することが見込まれますので、大きな備蓄施設も必要です。
皆さん、サルを撮影しています。
ですがこの山のサル、実はかなり人に慣れています。
リュックの中に何かがあるのを知っているようで、
人の背中に乗っては、リュックのチャックを器用に開けようとします。
それも小柄な女性を狙っているようです。
この辺りの行動は、箕面のサルと何ら変わらない気がしました。
少し下へ降りてみました。
この辺りが、スカイウォークや博物館の入口になっているようです。
スカイウォークを通って、歩いて降りていく人もかなりいました。
そのせいもあってか、下りのケーブルカーは混んでいないようです。
少し行くと、軍の施設がありました。
通信用の設備のようです。
当然ですが、中へは入ることができません。
見た感じここには、人はいないようです。
ですが、ここの住人はいるようです。
軍の養護受けているせいなのか、施設近くにいるのがいいのでしょうか。
サルがいなくなると、イギリスがここから撤退すると言われていますから、
やはり彼らも幅を利かせているのでしょう。
本当にたくさんいます。
見た目は台湾ザルに似ていると言われています。
時の首相が気に掛けるぐらいですから、きっと大事な存在なのでしょう。
見た目以上に凶暴な、この山の先住民です。
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