スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

オリンピックまでに

2019年04月27日 | 日記

 

 

4月15日、パリで悲劇が起こりました。

 

深夜、ネット上である見出しを見つけました。

 

” 仏大聖堂で火災 ”

 

こんな事を書くと不謹慎に思わるかもしれませんが、

最初にこの文字を見たときに、パリでないことを祈りました。

フランス国内だけではなく、他の国にもノートルダム寺院は存在します。

 

 

 

 

初めて訪れた欧州で、最初に見た大聖堂でした。

優雅なバラ窓は、私の心に響きました。

 

1345年に完成した大聖堂は、パリ市民の象徴です。

 その大聖堂の尖塔部分と屋根が火災により、焼け落ちました。

改修工事中の悲劇でした。

 

 

 

 

大統領はいち早く、2024年までの復興を宣言しました。

すでにたくさんの賛同者が、声を上げています。

 

がんばろう! パリ!!

 

尖塔部分に乗せられていた雄鶏も、奇跡的に見つかっています。

消火活動にあたった人々のおかげで、たくさんの文化遺産も守られています。

復活を信じ、私の2024年夏の旅は、パリを目指すことにします。

 

 

 

 

パリでは幾度となく乗り継ぎをしています。

街に滞在したのは、2回。

大聖堂には、最初の一度目にしか訪れていません。

次回の滞在時には、必ず訪れてみたいと思います。

 

 

 

 

復興には、10年以上かかるともいわれています。

それを何とか、オリンピックまでに復活させようと、現在計画中のようです。

 

きっと、こんな白い貴婦人がまた見られる日が来るのを信じています。



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