西のテラス へ上がってきました。
ここには、先程まで降っていた雨の跡が見えます。
外洋側に面した位置にこのテラスは位置しています。
現在は、 干潮の時間帯 です。
遠くまで干潟が広がっています。
よく見ると人が歩いています。
現在は違うそうですが、12mも干満の差があったのならかなり危険な気がします。
断崖にせり出して造られた ” 驚異 ” と言われる建築物です。
崖の部分に3層に重なって建てられています。
今見えている 北側の壁 は、 ” 世界一美しい壁 ” と言われているそうです。
14世紀城砦と使用されていたこの島は、一度も戦果に見舞われることはなかったそうです。
干満の差と、激しい潮流のおかげで海側から近づくくことができなかったようです。
その後16世紀には、一旦修道院として復活をします。
しかし、フランス革命後は監獄に転用されます。
” 海のバスティーユ ” と言われ恐れられていたそうです。
ロマネスク様式とゴシック様式の混在する聖堂。
時代と共に増改築が繰り返され、現在に至っています。
パリからかなり遠かったこの教会。
見学してみようと思います。
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