スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’12 夏 プロヴァンス 65

2012年12月17日 | ’12 プロヴァンス

 

 

 

法王庁宮殿。

 

ところどころに、かつての栄華が偲ばれます。

この部分は、木製の天井が見えています。

比較的新しいものに見えます。

 

 

 

 

 

 

段差のあるフロアです。

音声ガイダンスによる提示品の案内を、聞きながら進んでいきます。

 

1377年に、一旦ローマへと法王庁は戻されます。

その後の内部の分裂により、1378年から1417年の間には、

2人の法王がローマとアヴィニョンに存在していたそうです。

 

 

 

 

 

 

こんな十字架の模様を刻んだ、石碑もありました。

 

現在は、展示施設になっていますので様々なものが見られます。

略奪などにより、当時を偲ばせるもののほとんどは失われてしまっているそうです。

 

 

 

 

 

 

中庭部分 に出ました。

 

現存する中世のゴシック建築としては、かなり規模の大きなものになります。

ガイダンスにしたがって進んでいますと、結構距離を感じます。

 

 

 

 

 

 

進んでいくと、また違う中庭に出ました。

 

スプリンクラーで、水が撒かれています。

乾いた空間と違い、緑がありくつろげる空間に見えます。

 

 

 

 

 

 

建物上部には、 金のマリア像 が見えます。

 

この建物には4つの翼棟で、構成されています。

それぞれを見下ろすように、マリア像が設置されています。

 

 

 

 

 

 

階段が見えます。

 

一段上がって進んでいくようです。

広い広いアヴィニョン法王庁、さらに先へと進んでいきます。



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